
女性起業コンサルタントの千葉真弓です。
先日、インタビューを受けました。
なぜ、コンサルタントとして独立したのか、
なぜ、女性の起業サポートに力を入れているのか、
これからやっていきたいこと、などなど。。。
質問という形で聞かれることで
ふだん、あまり意識していないことまで
意識して考えようとするものですね。
「考えるスイッチ」を入れる
「自分で、自分に質問する」のは、
アイデアを出すときの、いちばんやりやすい方法です。
たとえば・・・
やりたいことは何だろう?
売上を増やすために、できることは何ですか?
お客さんを増やすために、できることは何ですか?というように。
自分自身に質問することで、
頭のなかの「考えるスイッチ」が入ります。
これ、脳科学的に言われていることですよ。
売上を増やさなきゃ!とプレッシャーを感じながら考えるよりも、
何ができるかな?と、リラックスした感じで、質問をなげかけていくと、
さまざまなアイデアが浮かびやすくなりますね。
アイデアを出すときは、5W2Hで。
質問の投げかけ方としては、一般的には、5W1Hがあります。
- Who(Whom):誰が?誰に?
- When :いつ?
- Where :どこで?
- What :何を?
- Why :なぜ?
- How :どのように?
ビジネスの場合は、
この5W1Hに加えて、「How much?」も考えるといいですね。
どれくらいの価格で?とか、どれくらいの費用で?などのように。
How muchを加えると、5W2Hで考えることになりますね。
効果的な、5W2Hの使い方は?
まず、5W2Hの項目ごとに、思いつくアイデアを出していきます。
頭のなかで考えるのではなく、紙に書き出すことがポイントです。
それと、最初は、「数」を出すことだけに集中してください。
できれば、これは無理よね?と感じるような
突拍子もないアイデアも出すといいですね。
あえて、項目ごとにアイデアを出していくのは、
考えの偏りや抜けが起こらないようにするためです。
クライアントさんのお話を聞いていると、
「何・What」をやりたいのか・・・のアイデアはあるけれど、
それをどうやってやっていくのか(How)や、
誰(Who)を対象としたビジネスなのか・・・などが抜けていることが多いのです。
ですから、面倒がらずに、5W2Hのそれぞれに書き出していきましょう。
書き出しがおわったら、
そのなかから実行できそうな要素の組み合わせを考えて
実行プランに落とし込んでいきます。
こうやって、アイデアを出し、考えをまとめることを続けていくと
ビジネスの可能性を広げていくことができますよ。