
ブログやSNSでの情報発信。
多くの起業家さんがやっていますね。
おそらく、あなたも、なさっていることでしょう。
情報発信の目的は何ですか?
その情報発信は、
【何のため】にやっていますか?
【誰のため】にやっていますか?
そう質問すると、多くの方の回答は、
- 自分を知ってもらうため
- 商品・サービスを知ってもらうため。
つまり、認知度をあげるため、と言われます。
もちろん、それも大事ですよ。
認知度があがれば、集客できる?
起業コンサルタントのなかには、
「認知されれば、集客できる」と伝えて
- アメブロの読者登録(1000件までできますよね)を
とにかくやり切りましょう。 - Facebookの友達を増やしましょう
- 「いいね!」をたくさんしましょう。
このようなアドバイスをしている人がいます。
もちろん、読者も友達も少ないよりは多い方がいいので
間違いとは言わないけれど、
それだけで集客ができる、売上が増えるかというと
厳しい・・・のが現状ですよね。
「欲しい!」と思ってもらえることが大事
認知とは「知ってもらうこと」。
あなたの商品・サービスが知られていなければ、
お客さんの選択肢のなかに存在しないので
集客や売上という成果に結びつくことはないですよね。
だから、知ってもらうことは大前提だし、大事なこと。
だけど、知っただけで、
欲しい!買いたい!となるかというと
そんなことはないですよね?
(ご自身がお買い物をするときだってそうでしょう?)
知ってもらうとともに、
お客さんの心の中にある
「欲しい!」スイッチを押す必要があるのです。
そして、多くの方のブログやSNSなどの発信
(たとえば、セミナーなどの告知記事)をみていると
「欲しい!」スイッチを押していない。。。と感じます。
「欲しい!」スイッチを押すために
伝えるべきこととは?
「欲しい!」スイッチを押すために伝えるべきこと、
それは、商品・サービスのベネフィット。
ベネフィットって何?と思われるかもしれませんね。
カンタンにいうと、
その商品・サービスによって、
お客さまが得られるメリットのこと。
注意してほしいのは、
「お客様が得られる」の部分。
別の言い方をすると、
あなたの商品・サービスによって
お客さまが「どうなれるのか」です。
たとえば、セミナーの告知記事(集客目的の記事)で
- ●●●についてご提案します
- ▲▲▲をお伝えします
- ◆◆◆をお話します
このような書き方を見かけます。
これでは、ベネフィットが伝わりません。
全部、主語が「わたし」になっていますよね?
そうではなくて、
「お客さん(あなた)」を主語にした表現に変えましょう。
- ●●●についてご提案します。
だから、(あなたは)●●●ができるようになります。 - ▲▲▲をお伝えします。
だから、(あなたは)▲▲▲になれます。 - ◆◆◆をお話します。
だから、(あなたは)◆◆◆がわかります。
こんな感じで、
あなた(=お客さん・読み手)を主語にして
- 「できる」
- 「なれる」
- 「わかる」
の表現を追加するのです。
これが、ベネフィットを伝える、
いちばんシンプルな方法。
ぜひ、今までの情報発信の内容を読み直してくださいね。