
女性起業コンサルタント・中小企業診断士の千葉真弓です。
2017年が始まって、今日が6日目。
新年を迎えたときのシャキッとした気持ちが、そろそろ緩み始めるころではないでしょうか^^
毎年、目標は立てているんだけれど、実現できたことない、
いつも途中までで達成できていない・・・なんて声もよく聞きます。
そこで、今年の大みそか(←気が早い??)を、
「あー今年はいい1年だった♪」と笑顔で迎えられるように
目標&計画をたてるときのコツと注意点を書いてみたいと思います。
目標を立てるときの注意点:目標は、ひとつに絞る
起業していると、あれもしたい、これもしたい・・・と、さまざまなことを考えてしまいがち。
そして、いくつもの目標をたててしまいがち。
実は、いくつものことを同時にしようとすることが、うまくいかない原因なのです。
だから、今年は、潔く!目標はひとつに絞りましょう。
目標をひとつに絞るためのコツ
目標をひとつに絞るためには、
自分のビジネスをうまく進めるために、最も重要なことは何か?を知ることが大事です。
もしかすると。。。この「最も重要なこと」を掴めていないことも、
目標のたてづらさの原因となっているかもしれませんね。
そうであるならば、目標を立てる前に、
まずは、ビジネス全体を見直す、最も重要なことは何か?を
考えることから始めていきましょう。
もちろん、1年もかからずに、目標達成ができたなら、次の目標を立ててくださいね。
行動計画をたてるには、「逆算」して考える
目標を立てただけでは、それは、単なるお題目です。
必要なのは、実現までの道筋を決めること。
つまり、どんな行動をするか?を考えて「行動計画」をつくります。
コンサルティングのなかで、
創業計画や事業計画の立案をサポートすることも多いのですが
「行動計画」を考えるところで行き詰まる人が、多いです(^-^;
行動計画をたてるコツは、逆算して考えること。
1年を俯瞰して、ザックリと計画をたてて、そのあと具体的な行動を決めていきます。
あらかじめ、大きなイベントなどは、スケジュールに組み込みます。
1年をとおしてみると、事業には、必ず、波がありますよね。
売上が増える時期=繁忙期と、売上が下がる時期=閑散期に分かれます。
行動計画を考えるうえでは、閑散期を種まきの時期ととらえて、
次の売上につなげるためにどんな手を打っていくか・・・がとても大事です。
種まきがうまくできていないと、次の繁忙期に売上を上乗せしていくことができないのです。
種まきの内容としては、
- たくさんの人に会ってネットワークを広げる
- ちょっと足が遠のいているお客さんに連絡してみる(電話・DMなど)
- 途中でとまっているプロジェクトをもう一度動かす
- 名刺交換しただけの人に、連絡を入れる
- 広告の準備をする
- イベントに出てみる
- 徹底的に掃除をしてお店をキレイにする
などなど。。。いろいろと考えられることがありますよね
また、逆算して考えるのは売上計画を考えるときも同じです。
キリがいいので、年間売上目標が600万円とすると、
12で割ると、1カ月平均売上が50万円。
営業日数が月20日だとしたら、1日あたり2.5万円。
つまり、1日あたり2.5万円の売上を確保するには、
何をすればいいか?何が必要か?を考える。
これが、逆算して考える、ということ。
目標設定と行動計画。
ぜひ、しっかりと考えて、素晴らしい2017年を過ごしてくださいね。
ちなみに、わたしの今年の目標は、
主宰している「女性起業家のための会員制オンライン講座・ビジネスきらり塾」の会員さんを200名にすること。
「活躍&稼げる女性起業家を増やす!」という、
わたしのミッション(理念)を実現するためにも、
ビジネスきらり塾の会員さんを増やしたいと考えています(*^^*)
今、世の中には、起業に関するたくさんの情報があります。
以前と比べると、急激に増えてしまいました。
ですが。。。たくさんの情報があることによって、
かえって、何をすればいいかを見えにくくしてしまっています。
だからこそ、起業準備~起業初期に必要な情報を、的確にお伝えする場が必要だし、
何をすればいいか、何をしなくてもいいかがわかることが大事。
そのために、ビジネスきらり塾があります。
1月は、無料お試し入会キャンペーンをやっています。
実際に試すのが、知っていただくには、イチバン有効だと思います。
この機会に、どうぞ試してみてくださいね。
ビジネスきらり塾・無料お試し入会 ご案内サイト