
以前、書いたこの記事・・・
価格設定のときに、気をつけること
実は、このブログの人気記事のひとつ、です。
価格設定をどうするか・・・は、売上や利益に直結する大切なポイント。
女性起業家が伸び悩む要因の一つは、
提供している商品やサービスの「価値」に対して、
「価格」が低すぎることがあります。
ですので、クライアントさんには、
タイミングを考えたうえで価格の見直しを
していただくことも、あります。
とはいうものの、価格の見直し(値上げ)となると
やはり難しい・・・と感じる方が多いですよね?
お客さんが離れてしまうんじゃないか・・・って。
価格の見直しのタイミングは、いつがいい?
価格の見直しのタイミングとして
オススメしているのが、1月と4月。
1月は、新年。4月は、新年度。
新しい年に切り替わる時期がいいのです。
中途半端な時期にするよりも、
区切りなので、受け入れられやすいです。
日本の場合、4月は、お役所の年度変わりのとき。
入学、新学期、企業の入社式・・・など、
節目の月ですものね。
※昨年のように、消費税率が変更される・・・という
特別なことがある場合は、別ですが・・・
値上げのときに、注意すること
価格変更のときに、いちばん、注意すべきことは、
突然、「値上げしました!」としないことです。
つまり、価格変更の「予告」をすることが大切。
4月から新価格にするのであれば、
遅くとも3月には(←もうすぐですよ!)、
「価格変更のお知らせ」をするのです。
もちろん、理由も説明しましょう。
最近、多いのは、
「原材料費が上がっているので、価格を変更します」
というお知らせ、かと。。。
お客様が離れてしまう?
価格変更のときに、いちばん、心配なことが
お客さんが離れてしまうのでは・・・ということ。
一部には、そういう方もおられる可能性はあることは否定できません。
しかし、価格変更の予告をし、丁寧に理由も説明するのであれば
あなたの商品・サービスを気に入ってくださっているお客さまが
全員、あなたの元を去ってしまう、
あなたの商品・サービスを使わなくなる、ということは考えにくいですよね。
自信をもちましょう。