コンサル事例:「悩み」の奥に隠れていたもの。

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経営相談やコンサルティングをしていると、
クライアントさんが「悩み」として捉えていることの裏に、
本当の課題が隠されていることが、よくあります。

 

悩み・問題と考えていたこと

 

先日、お会いした方は、開業直後。
すでに個人事業として活動されています。

お話は、会社を設立するか(法人化)、
会社にする場合は株式会社?合同会社?
出資はどうしたら・・・?といった、ご相談から始まりました。

ただ、話を聞いていると、本当の悩みというか、
心のモヤモヤはそこ(会社設立うんぬん)ではないんだろうな・・・と。

実は、ご自身でも法人化したほうがよさそう、と考えている。
でも、決心がつかない。
そんな心の動きが見え隠れしています。

そういう場合、「決心がつかない」のは、なぜ?を明らかにしない限り、
そして、それを取り除かない限り、前に進めないのです。

でも、残念ながら、自分自身でその悩みの原因に気づけることは少ないです。

そこで、質問してみることにしました。

 

悩みの奥にあるものを、掘り起こす

 

「ご自分でも、法人化したほうがいい、と思っておられるようだけれど、
決心できないのは、何か理由がありますか?」

「会社にするというのは、とても大それたことのような気がして。」

「なぜ、大それたことと感じるのですか?
個人事業で開業しても、自分のビジネスを始めるという点は同じですけれど」

「そうですよね・・・。
でも、会社にするとなると、設立費用もかかるし
税金も法人税などもかかりますよね。
それを払っていけるのか、と思うと・・・」

「ということは、事業を続けていけるかどうか、が不安ということ?」

「あ、そうかもしれません。
ちゃんと、続けていけるかどうか。売れ続けるかどうかもわからないし、
どうやって事業にしていけばいいのか、わかっていないのかもしれません」

「ということは、本当の悩みは、会社設立をどうするか?ではなくて、
事業として成功させるための道筋が見えてないこと、ですか?」

「そうですね。そこがわかっていないから、
会社にすることが大それたこと、自分には荷が重い、と感じていたのかも。
会社にするかどうか?について相談したい、といっていたけれど、
悩みの原因は、別のところにあったんですね」

悩みの原因がハッキリすれば、次は何をすればいいか?を考えるだけ。

このあと、事業計画、ビジネスプランについてお話を進めていきましたよ。
(どうやってお客さんにアプローチするか、
リピートしていただくための方策は・・・などなどね)

 

コンサルティングで、できること。

 

今回のクライアントさんのように、
自分自身で、悩み、問題・・・と考えていることと、
本当の課題、真の原因は別のところにある、ということは、よくあります。

実は、今回のご相談の前にも、ほかの方にもご相談したり、
商工会議所などの窓口相談にも聞きにいかれたのだそうです。

でも、悩みが解決した感じがしない。
心のモヤモヤがすっきりしなくて、
会社にするかどうか・・・の悩みを抱えていたと。

これ、病気の原因を探るのと似ています

たとえば「肩こり」

単に疲れがたまっているだけならば、
マッサージでほぐしてもらえば解消します。
ですが、その「肩こり」の原因が、別のところにあるとしたら・・・。

マッサージでは解消しないどころか、
もっと深刻な病気になってしまうかもしれないし、
気づいた時には、手遅れ・・・なんてこともあるかもしれません。

つまり、大切なことは
本当の原因、真の原因を明らかにすること。

でもね。残念ながら、なかなか自分では気づけない。
だからこそ、定期的に、第三者からの意見をもらうことが大切なんですね。。

そういう点では、
コンサルティングや専門家に意見をもらうことは、
定期的に健康診断を受けることに似ています。

今回の面談のあとは、
「やるべきことがわかったので、これから頑張ります!」と
明るく、おっしゃっていたのが印象的でした。

やるべきことがわかれば、迷わずに進んでいけますね。

定期的に、ビジネスの健康診断を受けてみてください

売上アップ・事業成長の、3つのポイント

 

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