お金 の記事一覧

数字が苦手な女性起業家さんのための、プログラム。

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

経営コンサルタント(中小企業診断士)で起業して、5年が過ぎました。

個別相談・アドバイスでお会いした
経営者さんや起業家さんは、のべ2,000人を超えました。

ざっと計算してみたら、
そんな数になっていて、自分でもビックリ・・・

うまく進んでいるからこそ、この状態をさらに伸ばすために、
コンサルティングをご依頼くださる経営者さん。

経営状態が悪くなっていて
現状打破のためのアドバイスを必要とされているケース。

さまざまな経営状態の方と会いました。

特に、経営状態が悪くなっている会社やお店の場合は、
もっと早い段階で、手を打っておけば・・・と思うことが、ほとんど。

 

経営状態が悪くなる経営者の共通点

 

でも、なぜ、早い段階で手を打てなかったのか・・・というと、
経営者・起業家さんの、「現状認識が甘かった」に尽きます。

そういう方々には、共通点があります。

それは、ご自身のビジネスを
「数字でみる」ことをしていないこと。

経理担当者に任せっきり、
税理士さんに任せっきり。

せいぜい売上チェックをする程度。

利益がどれくらいあるのか?
毎月を黒字にするために必要な売上高は、どれくらいか?
を、わかっていない人が多いんです・・・(T_T)

そういう経営者さんたちは、
経理や数字、お金のことは苦手だから・・・で、
避けようとする傾向があります。。。

そして、少しくらい売上が増えたとしても、
実は、経費がザル状態で、お金が流れ出ている。

これでは、経営を改善しようと思っても、なかなか改善しません。

 

起業しているなら「数字が苦手」と
言っている場合ではない、けれど・・・。

 

経理や数字、お金のことは苦手だから・・・と
言っている場合じゃないんですよーーーと
何度、口にしたことか・・・(T_T)

こんな経験があるので
女性起業家さんには、「仕事のお金・数字」の基本を
ぜひ、知っておいてもらいたいのです。

知っていることが、起業の「リスク」を下げることにもなります。

そうはいっても・・・

男性経営者さん以上に、数字が苦手・・・と言っている
女性起業家さんが多いーーー(>_<)

多くの女性起業家さんは、「仕事のお金の基礎知識」がないことが原因で、苦手意識があったり、ストレスになっているだけ・・・。

起業して、自分でビジネスをしている限り、「仕事のお金」を避けて通ることはできませんよね。また、「仕事のお金」の基礎知識が不足していることで、損をしたくないですよね。

数字が苦手・・・、実は、経理や数字のこと「わかったふり」をしていたかも・・・と思われたなら、先延ばしにしないでくださいね。先延ばしにすればするほど、あなたの起業やビジネスの足を引っ張ってしまう、マイナスの影響を与えてしまいますから。。。
(先延ばしにして、経営を悪くしている経営者さんをたくさん見てきました。あなたは、それは避けてくださいね)
数字が苦手な女性起業家さんのために
「仕事のお金・数字」をサクッと理解できるプログラム(動画セミナー)を作りました。
ぜひ、一度、チェックしてくださいね。

『「仕事のお金」がわかれば、あなたの起業はもっとうまくいく!
“数字が苦手”な女性起業家のための、「仕事のお金」図式化メソッド』

基本を知れば、「仕事のお金・数字」の話って難しくないんだな、ってわかります(*^^*)

起業するなら「数字に強い」経営者を目指す。その第一歩はコレを知る。

女性起業コンサルタント・中小企業診断士の千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

前回の記事で、起業するときに簿記の勉強は必要??と書きました。

簿記って、シンプルに考えれば「帳簿をつける技術」なんです。なので、まったく知らないよりは知っておいたほうが、役に立つのは事実。最低限の知識として、簿記3級の入門書に目を通してほしいな、と思っています。

それに、経営・ビジネスって、結局、すべて数字に集約できるんですね。自分ひとりでやっているサロンさんであっても、スタッフをたくさん抱えているお店であっても、同じです。大きい会社になると取引の数も多いし、子会社があったりして複雑になるだけのこと。

1年間の営業成績(売上・利益)と決算時点での財産状況を、数字で表す。これが、決算という手続き。すべてのビジネスで、この手続きは必要です。

 

数字が苦手な経営者

 

先日、経営状態が悪くなっているお店の経営者さんとの面談で、
「先月の売上はどうでしたか?」と質問をすると、
「たぶん、去年よりも悪かったと思います」という回答・・・。

「悪いのは、どれくらい?」と続けて尋ねると・・・
「ん~~、たぶん●●万円くらい・・・」と歯切れの悪い回答。

こういう計数感覚(数字に対する感覚)では、立て直しが難しいんです・・・(T_T)

まずは、毎日の売上集計、前年同月との比較を記録することから始めていただきました。

 

ベテラン経営者の見事な計数感覚

 

たしかに、数字が苦手な経営者さんは多いです。

とはいえ、そう言われていても、
長年経営をされている経営者さんの計数感覚(数字に対する感覚)は見事・・・なケースもあります。

細かい経理や簿記のことはご存じでなくても、どんぶり勘定での経営に見えても、
これくらいの売上があり、利益率はこれくらい・・・という感覚を持っています。
そして、数字で確認してみると、ほぼ近いんですね。

これ、長年の経営者としての感覚がなせるワザだな~と感心します。

でも、起業したばかりの方は、こういう計数感覚は身についていませんよね。
どんぶり勘定でやっているとキケンです(>_<)

 

起業するなら、数字に強い経営者を目指す

 

数字に強いというと、計算が得意・計算が速い人を想像しがちですが、そうではありません。

先ほどのベテラン経営者さんのように、
自分のビジネスの数字を知り、活かす人が「数字に強い経営者」

少なくとも、売上の状況・毎月の必要経費額・利益率の状態は常に把握しましょう。

 

 

まずは、この3つの理解から。

 

簿記の細かい知識はなくても、数字が苦手であったとしてもこの3つは理解してほしいんです。

  1. 損益計算書:1年間の営業成績を示すもの
  2. 貸借対照表:決算日の財産状況を示すもの
  3. 資金繰り表:お金の出入りの予定を記録し、必要なお金が足りているかをチェックするもの

損益計算書と貸借対照表は、「決算書」といわれるものです。
資金繰り表は決算書ではないのですが、日々の経営のなかで「お金が足りるか・足りないか」をチェックするための書類です。

次回は、損益計算書について、解説しますね。

起業するとき、簿記の勉強は必要ですか?

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

女性起業家さんとお話をしていると、お金・数字のことは苦手~~~という方が多いです。

でも、起業すると、「お金」や「数字」の話を避けることができません。。。
これから数回に分けて「お金」のこと、「経理や会計」のことなどをお伝えしていこうと考えています。

 

簿記の勉強をしたほうがいい?

 

これ、意外に、よくいただく質問です。

お金のこと、経理のことが苦手。簿記の勉強をしたことがない。
でも、起業するとなると、やっぱり簿記の勉強をしたほうがいいですか?って。

簿記の知識がない・・・というだけで、よけいに不安が大きくなりますよね。

特に、起業したばかりで、個人事業主で・・・となると、
おそらく、帳簿つけなどを専門の方にお願いするほどの金額ではなく、
自分で帳簿をつけて(会計ソフトに入力して)、確定申告をする・・・ということになると思います。

まったく簿記がわからない・・・よりも、知っているほうがいいのは事実なので、
わたしは、簿記3級の入門書に目を通すことをオススメしています。
ザックリでいいので、簿記とは何か?決算書の構造などを知っておくと、苦手意識が薄れますよ。

もちろん、簿記の検定試験を受けたり、資格をとる、までは必要ありませんよ(^^;)
そこに時間を使うくらいなら、売上アップのための活動をしてくださいねー

 

簿記の原理は、最低限、コレを知っておく

 

簿記の基本構造・簿記の原理として、
最低限、コレを知っておけば、本を読むときに頭に入りやすくなります。

それは、簿記は「2つの視点から取引を記録している」ということ。

複式簿記っていいますよね?

この「複式」というのが、「2つの視点から記録する」ってことなのです。

具体例をだすと・・・現金1万円の売上があった場合
簿記の視点では以下のように考えます。

  • 現金が、10,000円増えた
  • 売上が、10,000円増えた

というように考えるんです。

これを、記録するときには(←これを「仕訳(しわけ)」といいます)
「現金:10,000円/売上:10,000円」という形で記録をします。
(会計ソフトでは、こういう形で記録されています)

ややこしいですか?

まずは、簿記は「2つの視点から、取引を記録している」んだな~と、
頭にいれておきましょう。

これが、頭の片隅にあると、簿記の入門書を読んだときの理解が早まりますよ。
とりあえず、今日はここまでです(*^-^*)

お金も情報も「出すから入る」の法則

ここ1~2年、いろんな補助金や助成金がありますね。

少し前、ある交流会でお会いした方が、
補助金、どうせなら先にくれたらいいのに・・・と言われました。

それを聞いたとき、とても残念な気持ちになりました。

制度がそうなっているから仕方がない、と言いたいのではなく、
実は、「先にお金が欲しい」という発想は、自然の流れに逆らったものなのです。

 

自然の法則・流れに逆らうと伸びない

 

念のため、ザックリと補助金などの流れについて説明しますね。

  1. 補助金などへの申請・審査
  2. 採択される(=審査が通ると思ってください)
  3. 申請した内容を実行
  4. 実施内容の報告・補助金を請求
  5. 補助金が支払われる

補助金としてお金が入ってくるのは、最終段階。
申請して、採択されただけで、
補助金としてのお金を受け取れるのではない、ということ。

交流会でお会いした方は、
申請・採択されたら、先にお金が欲しいと言われているのです。

たとえば広告を出したり、商品開発をしたり・・・のとき、
先に、お金が必要になるので、その気持ちはわからなくはないのですが。

自然の流れは、タネをまき、芽が出て、花が咲き、実をつける。
この順番を入れ替えることはできませんよね。

「何かをする前に、先にお金が欲しい」という考え方は
「タネをまかずに、実だけが欲しい」という発想と同じです。

自然の流れに逆らった考え方をもっていると、
ビジネスは伸びないのです。

 

ビジネスは「出す」から始まる

 

会社を立ち上げるのであれば、出資という形でお金を出します。

売上を上げていくため、たくさんの人に知っていただくために、
広告を出すのも、先にお金が出ます。

広告ではなくても、ブログという形で情報発信をする。
これも、「先に出す」ですよね。

つまり、ビジネスは「先に出す」から始まるのです。
出すよりも前に、入るはない、と思っておいたほうがいいのです。

 

「出すから入る」の法則

 

人間関係に置き換えて、考えてみましょう。

優しくされたり、親切にされたら、嬉しい。
その人に対して、優しくしよう・親切にしようと思います。

自分は人に優しく、親切にしていないのに、
優しくされたい、親切にされたい・・・は、ワガママですよね?

ビジネスも、同じです。

お客さんを増やしたい、売上を増やしたい・・・
でも、広告は出していない(=お金は使いたくない)、
ブログやメルマガを書いていない(=情報は出したくない)
こういう状態の人、実は多いです。

出したくないけど、入ってほしいと思っている。
なんだか、自分勝手、自分の都合だけで
ビジネスを捉えている・・・という感じがしますね。

入る(つまり、売上やお客様、お金)を増やしたければ
それに見合った「出す」を増やす必要があります。
「入る」と「出す」のバランスが大事なのです。

伸び悩んでいるな、増えないな・・・と感じたら、
意識的に「出す」を増やしてみてくださいね。

「出す」はお金に限ったことではなく、
情報、気持ち、コトバ、活動・・・など、さまざまな形があります。

もちろん、必要以上に経費を増やす必要はありませんし、
浪費、無駄遣いを推奨しているのではないので
その点は、誤解されないでくださいね。