昨日のブログでは、顧客リストを活用して既存のお客様(特に、最近お見えでないお客様)への働きかけをすることで、売上アップを・・・とお伝えしました。
意外に思われるかもしれませんが、これ、ほとんどの方がされていません。。。モッタイナイですよ。
とはいうものの、起業したばかりで、お客様の数がそもそも少ない・・・という場合はどうすればいいの?と悩まれる方もいらっしゃることでしょう。
起業直後の方が、お客様を増やすには・・・
起業直後の場合、ほとんどお客様がいないということもありますね。
(起業前に、見込み客を増やすことができれば理想なのですが。。。)
その場合、あなたのビジネスの存在を知ってもらうこと、
認知度を高める活動に集中しましょう。
知らない人・知らない商品・知らないお店・・・にお金を払おうとは思う人はいないですもの。
知ってもらう、認知度を高める活動には、
- ホームページやブログなどのインターネットを使った情報発信
- チラシ(折り込み、ポスティング、手渡し)
- フリーペーパーなどへの広告
- (お店であれば)看板
- 近くのお店などに、チラシを置いてもらう
- ダイレクトメール(DM)を送る
- イベントや異業種交流会に参加する
- 紹介をお願いする
などがありますね。
一般的な手法ばかりですが・・・
こういう地道な活動を続けることが、実は大事です。
もちろん、それぞれに注意していただきたいポイントやコツもあります。
それについては、実は、このブログのなかで何度か記事を書いています。
下の方でまとめてリンクを貼っておきますので、参考にしてくださいね!
「紹介」をお願いするときのポイント
わたしも、コンサルタントとして開業した直後は、お客さんゼロの状態。
そのときには、先輩コンサルタントに、
商工会議所さんの担当者さんをご紹介いただきました。
「開業したご挨拶に伺いたいので、担当の方を教えてください」とお願いしました。
(多少の言い回しは違ったかもしれませんが、割とストレートにお願いしました)
実は、起業直後の方とお話していると、
紹介を依頼しているのか、単なる世間話をされているのか・・・
微妙だなと感じることがあります。
お客さんを紹介してほしい、というのであれば
「こういう方がいたら紹介してください」と、
ハッキリと伝えるほうがいいですよ。
こういう方・・・というのは、
たとえば、○○で困っている人がいたら、
△△ができる人を探されていたら・・・など、
あなたがターゲットとするお客さん像を明確にして、お伝えするということですよ。
お客さんを持っている人と組んでみるのも・・・
ビジネスの内容によっては、
すでにお客さんを持っている人と組んでみるのも、ひとつの方法です。
いわゆるジョイントベンチャー(JV)と言われるものですね。
たとえば、
保険会社の代理店さんと、税理士さんが共同でセミナー開催、
なんていうのを見られたことがあるでしょう?
お客さんを持っているのは、代理店さん。
そこと組むことで、税理士さんは、新たなお客さんと知り合うことが出来るのです。
セミナー前後で名刺交換すればいいですものね。
そのほかにも、美容室さんで、出張ネイルサービスを見かけることがあります。
ネイリストとして開業されているのであれば、
美容室さんにお願いしてみるのも、ひとつの手ですよね。
あなたのビジネスで、誰かと組むことができないかな?と考えてみてください。
そういう視点で考えていけば、可能性を広げることができますね。
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