こんにちは、女性起業コンサルタントの千葉真弓です。
今日は、わたし自身の体験を書きますね。
実は、先日、「くるくるドライヤー」が壊れてしまい、
近くの某大手家電ショップに買いに行きました。
が、あまりにも、たくさん並んでいて。。。
たくさんありすぎて、選べない。
価格は、1,000円程度~1万円を超えるものまで、かなり幅広い。
価格帯でいうと、1,000円前後の低価格帯が2種類
3,000~4,000円程度の中間価格帯が、いちばん種類が多く、
8,000円~1万円超えの高価格帯は3種類くらい。
機能の違いも、マイナスイオンがでるもの・でないもの、
「ナノなんとか」という更に高性能っぽいものもあります。
そういう機能がついているものは、
ほとんどが、髪が傷みにくいことを強調しているんですが、
実際のところ、どうなんでしょう???
本当に髪が傷みにくいのか、
何がどう違うのか、説明もされていません。
よくわからない・・・が正直なところ。
決め手となったのは・・・
で、結局、どうしたかというと、
中間価格帯の、マイナスイオンのものにしました。
判断基準としたのは、
髪が傷みにくいかどうか・・・ではなく、「重さ」でした。
実は、くるくるタイプではないドライヤーで、
某メーカーの高性能タイプのドライヤーも持っているんです。
けっこうお値段も高いタイプ。
たしかにそれを使うと、手触りが違う感じもするのですが。。。
でも、そのドライヤーが重すぎて、使いづらい。
髪を乾かし終わると、腕が疲れてしまうので、
結果的にあまり使わなくなってしまった・・・泣
そういう過去の経験があるので、
最終的には、値段がソコソコ、機能もそれなりで、
あまり重くないものを選んだのでした。
お客様を迷わせていませんか?
選択肢がたくさんありすぎることが、
お客さんを迷わせてしまっていることはよくあります。
迷ったお客さんは、どうするか?というと、
結局、「価格」で判断して、選ぶことになりがちです。
ひとつひとつ検証して、判断して、選ぶという、
手間をかけることを面倒に感じてしまい、
結果的に、いちばん違いがわかりやすい「価格」で選ぶことなるのです。
せっかくのいい商品・サービスが選ばれないのは、
選択肢がありすぎるなかに埋もれてしまって、
その商品・サービスの「価値」が伝わっていないことが原因です。
改善するには、どうする?
こういう状態を改善する方法として
お客さまが判断できる程度に、選択肢を絞り込むことが有効です。
たとえば、メニューが多すぎる飲食店や美容系サロンさん。けっこう見かけます。
こういう場合、いったんメニュー内容を絞り込むことをオススメしています。
選択肢を絞り込むのとは別の方法としては、
選びやすくなる手助けをするという方法もありますね。
しっかりと商品説明ができて、お客様のニーズに合わせた商品をオススメできる
スタッフさんがいると、ありがたいですよね?
あるいは、スタッフの代わりに、POPをうまく使うという手もあります。
あなたのお店・サロンでは、お客様を迷わせていませんか?
お客様は、どういう基準で商品・サービスを選んでいるのかな?という視点で
ぜひ、見直しをしてくださいね。
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