事業計画、つくった方がいいんでしょうか・・・と
ご質問をいただくことがあります。
面倒だから作りたくない・・・という気持ちがチラホラ;;
うんうん、わかりますよ。
面倒、億劫、作る意味あるの?
そう思ってしまいますよね。
お金を借りる予定はないけれど、事業計画は必要?
旅行にいくとき、計画をたてますよね?
電車の時刻、到着予定時刻、まわりたい観光スポット。
オススメのレストラン、スイーツ、など、あれこれと調べて
効率的に時間を使えるように考えると思うんです。
ビジネスだって同じ。
時間をどのように使って、効率的・効果的に展開していくか。
それを説明できるようにするのが、事業計画をつくる目的でもあるのです。
ですから、お金を借りる予定はないのであれば、
なおのこと、売上・利益が・・・という数字が並んだ事業計画ではなく
「自分のための」事業計画を作りましょう。
事業計画をつくるステップは、昨日の記事を参考にしてくださいね。
⇒ 事業計画のつくり方5つのステップ
補足:事業計画をつくるうえで、
しっかり考えたいポイント
しっかり考えたいポイントは、以下の4つです。
- 顧客ターゲット
- 顧客へのアプローチ方法(集客策)
- 商品・サービスの内容と特徴
- 価格設定
まずは、
お客さんは、どんな人で、
どうやって、そのお客さんにアプローチするのか、
ここをしっかり考えましょう。
アプローチについては、いろんな策が考えられますね。
ブログ、ホームページなどのインターネットだけでなく、
チラシ、小冊子、広告などもあります。
起業していて手応えがないなと感じている場合は、
お客さんイメージ、アプローチ方法を見直しましょう。
次に、考えたいのが、
どんな商品・サービスを提供して、
価格はどれくらいなのか、ということ。
商品・サービス、いろいろあります。といわれる場合が多いのですが、
看板メニュー、看板商品といえるものを設定します。
○○といえば、コレ!と言われるものです。
コレ!があれば、強いです。特徴が出てきます。
そして、価格設定。
周辺のお店や競合の価格が気になるところですが。。。
低価格での提供を続けていると、
忙しい割には利益が残らないビジネスになってしまいます。
商品・サービス構成を考えるなかで、
ビジネス全体としての利益率、
商品・サービスごとの利益率を意識して、価格を決めていきます。
たとえば、居酒屋さんのようなお酒が出るお店の場合、
料理よりも、お酒・飲み物のほうが利益率を高く設定し、
全体として利益を確保しています。
あなたのビジネスでも、そういう点を考えていきましょう。