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起業の注意点:必要な許認可を受けていますか?

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開業したい・・・と思った場合、業種によっては行政の許認可が必要となる場合があります。

たとえば、カフェを開業する場合には、飲食店営業許可が必要です。
また、許可を受けるためには、施設基準に合ったお店をつくる必要がありますし、
食品衛生責任者の資格をとる必要もあります。

 

開業するときの許認可の種類は?

 

許認可は、公衆衛生や公安上の理由から必要とされています。

許認可には、大きく分けると

  1. 届出:開業後に提出すればよい(特に審査はない)
  2. 許可:開業前に申請し、審査・承認されて営業ができる
  3. 登録:開業間に申請し、審査・登録が承認されて営業ができる
  4. 免許:開業前に申請し、審査・承認されて、免許が下りると営業できる

があります。

あなたが起業したい事業に、

  • 許認可が必要かどうか
  • 必要な場合はどんな書類が必要か
  • 許認可をとるまでに、どれくらの時間がかかるのか
    ・・・などを事前に調べておきましょう!

 

許認可を必要とする主な事業

 

開業のときに、許認可を必要とする事業は、かなり多いです。
1,000種類を超えているという話もあるほど・・・。

いくつかご紹介しておきますね。

理容室・美容室:届出(最寄りの保健所)

飲食店:許可(最寄りの保険所)
菓子・惣菜・弁当製造販売:許可(最寄りの保健所)
食料品等の販売:許可(最寄りの保健所)

中古車販売やリサイクルショップなど、
中古品を扱う業種:許可※古物商の営業許可が必要(所轄の警察署)

酒類の販売:酒類販売業免許(税務署)
※ネットショップの場合も、免許が必要です。

意外に、たくさんあるでしょう?

ある程度、事業構想が固まった時点で、管轄の役所に行って、
現状で考えているもの(たとえばレイアウトや設備など)が、
許認可の要件を満たしているかどうか・・・を確認するようにしてください。

開業日がきたのに、許可が取れていなくて
オープンできない・・・なんてことにならないように、
しっかりスケジュールをたててくださいね!

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女性起業コンサルタント千葉 真弓

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ユアブレイン・オフィス 代表

  • 経済産業大臣中小企業診断士 (2002年4月登録)
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  • 2級カラーコーディネーター

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