女性起業コンサルタントの千葉真弓です。
自宅サロン、マンションの1室でのサロンなどを始めた
女性起業家さんからのご相談で多いのが、
お友達価格のままで提供していて、正規価格への切り替えができない、というもの。
また、似たような話として、
通常よりも安い価格で、レッスンやセミナーを開催している、というご相談もありました。
お友達価格から切り替えられないのは、なぜ?
相談に来られる、女性起業家さんに質問をすると・・・
- 正規価格への切り替えをいって断られるのが怖い
- お客さんが減ってしまいそうで、切り替えられない
- 実は、自信がない・・・
などの話がでていました。
これらは、
お金に対する意識と、
仕事(起業)に対する意識・考え方の問題が
根っこにあることに気づいていますか?
起業の目的、起業に求めるものは、何ですか?
お友達価格から抜け出せない。
安い料金設定で、教室やセミナーをしてしまう。という方は
あなた自身が起業に求めているもの、目的を確認してみましょう。
自分自身の満足や充実感が最優先で、
経済面(=稼ぐこと)は二の次というのであれば、
あえて、価格の見直しをする必要はないでしょう。
経済面(=稼ぐこと)は重要、
自分のビジネスとして成り立たせたい、のであれば
「甘え」を断ち切る勇気が必要です。
あえて「甘え」という言葉を使いましたが。。。
お友達価格から抜け出せない、
安い料金設定のままで提供してしまうという女性起業家さんには、、
「安い価格だから、これくらいでいいだろう」という
仕事に対する甘えが見られるケースが多いのです。
お友達価格から正規価格に切り替える方法
仕事・起業に対する意識や姿勢を切り替えない限り、
必要とする売上を獲得することは難しいので、あえて厳しいことを書きました。
(ドキッとした方は、今一度、ご自身の起業の目的を確認してくださいね。)
意識や姿勢の話はここまでとして、
お友達価格から正規価格に切り替える方法をお伝えしていきましょう。
本来、お友達価格やモニター価格は、期限付き・条件付きで実施するもの。
たとえば、オープン記念価格、○月○日まで、
限定○○名まで、などの条件をつけるということです。
事前に、そういう条件をハッキリさせておかなかったことが
価格を変えづらい原因となっています。
ですので。。。
今の状態をリセットすればいいですね。
そのためには、次の2つをやってみてください。
商品やサービスのメニュー内容を見直す。
それに合わせて、価格を見直す。
基本的には、今よりも高い価格を設定することになりますね。
できれば、今の価格よりも
ぐーんと高いコースや商品なども作ってみてください。
(こんなの買う人いるの?と思うくらいの、高価格帯のものを!)
今まで、相場よりもかなり安い価格で提供していた場合、
安い価格「だけ」に魅力を感じていたお客様は、離れてしまうこともあり得ます。
それは、それで仕方がないことです。
その一方で、
商品やサービスに満足されていたお客様は
多少の価格アップであれば、ついてきてくださいます。
そうやって、お客様は入れ替わっていくものなのです。
価格設定は、あなたの売上を決める大切な要素です。
お友達価格から抜け出せない・・・と悩んでいるのであれば
思い切って、取り組んでくださいね。
7日間メール講座&メールマガジンを発行しています。
このブログ記事の下のほうに、登録フォームがあります。
お名前(名字のみでOK)とメールアドレスだけで登録いただけます。