経営 の記事一覧

「うまくいく方法」を探す前にやるべきこと

女性起業コンサルタント・中小企業診断士の千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

世の中の多くの方が、
もっと成功したい・・・
もっと収入を増えたら嬉しい・・・と考えていますね。

だから、どうすれば「うまくいく」のだろう、と考え、
もっと「うまくいく」方法を知りたい・・・と行動しています。

具体的にいうと、セミナーや研修に参加する、本を読んで知識を増やす、などの行動をしています。

 

成功のための知識やノウハウを増やしているのに、
うまくいかないのは、なぜ?

 

そうであるにも関わらず、
満足できる状態になれないのには、理由があります。

実は、「うまくいく方法」を探しているから。

皮肉に感じるかもしれませんが、
「うまくいく方法」を探す・・・という行動が、うまくいかない原因となっているのです。

なぜなら、うまくいく方法「だけ」を取り入れる(=追加する)のは、
実は、うまくいきません。

 

新しい「うまくいく」方法を取り入れる前に、やるべきこと

 

あなたが、セミナーや研修、本などで知った、
新しい「うまくいく方法」を取り入れる前に、
現在の、うまくいかない原因、現状を引き起こしている原因を取り除く必要があります。

たとえば、ダイエットをする場面を考えるとわかりやすいでしょう。

これを飲めば、誰でもダイエットできる!といわれるような、
とても効果のあるサプリを新たに見つけたとします。

あなたは、よし、このサプリを飲めば、
ラクラク、ダイエットができそう(*^^)v・・・と思って、そのサプリを飲むことにしました。
※これが、新しい「うまくいく」方法を取り入れるということ。

だけど。。。太ってしまった原因(たとえば、食生活、ライフスタイルなど)を
改善しない限り、そのサプリを飲まなくなったら、
また、元の状態に戻ってしまうだろう・・・と、想像ができますよね?

起業やビジネスも、同じです。

うまくいく方法を探したり、試したりする前に
現状の分析をして、
うまくいっていない原因を取り除いたり、改善できることに取り組む方が大事
なのです。

でも。。。これ、ほとんどの人がやろうとしません。
だって、ワクワクしないから。。。なんか、地道な作業って感じですし。
新しいことをするほうがワクワクするし、ちょっと派手な感じですし。

だけど、ビジネスは、地道が近道ですよ。

オープン直後から絶好調の起業家が、起業前にやったこと。

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先日、起業前のサポートをしたお店に行ってきました。

開店から約5カ月。
オープンから1週間は、眠る時間もないくらい・・・の繁盛ぶり♪

その後は少し落ち着いてますが、
創業前に作った事業計画を上回る業績を維持されていました。
早々に、単月黒字も達成していて、順調そのもの。
(※単月黒字とは、1カ月の収支が黒字・利益がでているということ)

 

起業した感想は??

 

「念願の、自分のお店をオープンして、どんな感じ?」と質問すると。。。

とっても自由で、とっても刺激的で、とにかく楽しい!!!

と、満面の笑顔で答えてくれました(*^-^*)

いいな~この感じ♪
起業のコンサルをしていて、いちばん嬉しい瞬間です♪

業績も順調だし、楽しいのは当然でしょ・・・と思われましたか?

もちろん、赤字が続いていたり、
思うようにお客さんが増えなかったりしたら、楽しいなんて言っていられないですね。

だけど、大事なことは。。。
その業績だけを見て、うまくいっていていいな~と思うことではないんです。

 

起業直後から絶好調★には、ワケがある

 

なぜ、そのお店が、起業直後から順調なのか。
オープン日から連日、お客さんが大量に来てくださったのか。

これ、単なる、偶然ではないんです。

そうなるように、オープン日までにしっかりと準備したから
その結果として、今の業績があります。

ちなみに、わたしが最初にお話をしたのは、オープンの半年以上前
その後、何回か、アドバイスをしました。
主に、オープン日までの種まきについてと、オープン後の販促活動の考え方についてです。

 

起業準備期間の過ごし方が、起業後の成果を左右する

 

オープン日までの種まきとは、事前の告知活動、見込みのお客さん集め。
オープン日までに、どれだけ多くの人に知ってもらえるか、
応援してくれる人を増やすか、が大事なんです。

起業したけれど、伸び悩む。
集客がうまくいっていない・・・という方の多くは、
オープン後に、広告を出したり、ブログを書いたり、などの活動に力を入れ始めるんですね。

その違いは大きいです。。。

せっかく起業するのであれば、スタートからうまくいくように準備しましょう。

そして、え~~、もう始めちゃったのに・・・(>_<)という方は、まずは、今の活動を見直してください。

ムダな動きをしていないか?
多くの人に知ってもらえる活動ができているか?
どんなお客様が多いか?客単価はどれくらいか?
など、売上アップにつながる活動を中心にチェックし、変えられるところをドンドン変えていきましょう。

特に、サロン・美容室、飲食店、小売業など、
場所が必要なビジネスの方は、家賃などの固定費の負担が大きいので、
できるだけ早く、単月黒字化する必要がありますよ。

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意外に知らない!?マーケティングの基本

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以前、ホームページ制作会社の社長と話をしていたとき、
「マーケティングが大事ですよね・・・」という話になりました。

が・・・なんとなく、話がかみ合わない感じがしたので、失礼かとは思ったのですが。。。
「マーケティング、どういう意味で使われていますか?」と、質問してみました。

そうすると、「え?調査のことですよね?」と。

そうなんです、マーケティングという言葉は、さまざまな使われ方をしています。
人によって意図していることは、
「リサーチ・アンケート調査」や「広告宣伝」、「データ分析」など、さまざま。。。

あなたも、マーケティングという単語を、耳にされたことがあると思います。
なんとな~く知っているけれど、
実は、その意味するところは、よくわからない・・・という人も多い単語です。

 

マーケティングとは?

 

Wikipediaでは、以下のように定義されていました。

マーケティング(英: marketing)とは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。

 

カンタンにいうと。
お客様に「買ってください!」と、こちらから「売り込まなくても」、
お客様が「自然に買いたくなる状態」をつくることがマーケティングの目的、ということ。

そのためには、

  • お客様のニーズに合った商品を、
  • 適切なターゲットに向けて
  • 発信していくことが大事です。

マーケティングとは、
結局、「売れる仕組み」をつくること

 

マーケティングの全体像は
商品開発から販売戦略の策定、広告宣伝、効果検証までの一連のプロセスを、
一貫して計画し、実行・管理すること。

アンケート調査やグループインタビューなどの
リサーチや調査、そのデータ分析をすることが、「マーケティング」ではないんです。
ターゲットの人たちを集めたイベントをすることが、マーケティングではないんです。

※これ、勘違いされている方、多いですよね。。。
うちは、マーケティングの仕事をしています、と言われているけれど、
実は、調査だけ、イベントだけ、なんてことが多々あります。

つまり。。。商品・サービスが「売れる仕組み」をつくることが、
マーケティングの全体像だといえるのです。

これから、マーケティングのこと、続けてご紹介していきますね。

 

起業するとき、簿記の勉強は必要ですか?

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女性起業家さんとお話をしていると、お金・数字のことは苦手~~~という方が多いです。

でも、起業すると、「お金」や「数字」の話を避けることができません。。。
これから数回に分けて「お金」のこと、「経理や会計」のことなどをお伝えしていこうと考えています。

 

簿記の勉強をしたほうがいい?

 

これ、意外に、よくいただく質問です。

お金のこと、経理のことが苦手。簿記の勉強をしたことがない。
でも、起業するとなると、やっぱり簿記の勉強をしたほうがいいですか?って。

簿記の知識がない・・・というだけで、よけいに不安が大きくなりますよね。

特に、起業したばかりで、個人事業主で・・・となると、
おそらく、帳簿つけなどを専門の方にお願いするほどの金額ではなく、
自分で帳簿をつけて(会計ソフトに入力して)、確定申告をする・・・ということになると思います。

まったく簿記がわからない・・・よりも、知っているほうがいいのは事実なので、
わたしは、簿記3級の入門書に目を通すことをオススメしています。
ザックリでいいので、簿記とは何か?決算書の構造などを知っておくと、苦手意識が薄れますよ。

もちろん、簿記の検定試験を受けたり、資格をとる、までは必要ありませんよ(^^;)
そこに時間を使うくらいなら、売上アップのための活動をしてくださいねー

 

簿記の原理は、最低限、コレを知っておく

 

簿記の基本構造・簿記の原理として、
最低限、コレを知っておけば、本を読むときに頭に入りやすくなります。

それは、簿記は「2つの視点から取引を記録している」ということ。

複式簿記っていいますよね?

この「複式」というのが、「2つの視点から記録する」ってことなのです。

具体例をだすと・・・現金1万円の売上があった場合
簿記の視点では以下のように考えます。

  • 現金が、10,000円増えた
  • 売上が、10,000円増えた

というように考えるんです。

これを、記録するときには(←これを「仕訳(しわけ)」といいます)
「現金:10,000円/売上:10,000円」という形で記録をします。
(会計ソフトでは、こういう形で記録されています)

ややこしいですか?

まずは、簿記は「2つの視点から、取引を記録している」んだな~と、
頭にいれておきましょう。

これが、頭の片隅にあると、簿記の入門書を読んだときの理解が早まりますよ。
とりあえず、今日はここまでです(*^-^*)

売上を上げ続けるために、経営者が考えるべきこと。

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

ひとり起業であれ、スタッフを雇っているのであれ、自分でビジネスをしているのであれば、「経営の視点」で物事を考える必要がありますね。

経営者・社長のいちばん大切な仕事は、「事業を長く続ける、発展させるにはどうしたらいいか?」を考え、そのための方法を実行できるようにすること。
つまり、「経営の視点」とは、未来・将来のために、今、何をすべきか?を考える。

 

事業を持続的に発展させる着眼点

 

実は、事業を継続・発展させる方法は、ひとつだけ。

それは、「今のお客様に将来もお客様であり続けていただくことと、新しいお客様を増やすこと」を同時進行で行うこと。

今のお客様を維持するだけでは、いずれ、お客様の絶対数は減っていきます。

個人対象のビジネスであれば、お客様が引越される、お亡くなりになるなど、でご来店いただけなくなることもあります。また、お客様が他のお店・商品を使われるようになって取引がなくなることも起こります。

法人対象のビジネスでも、会社方針の変更、技術の進歩などで取引が続かなくなる、ことも考えられます。

経営不振が原因でコンサルを依頼される企業の多くは、今のお客様中心・既存客中心で、長年ビジネスをされていて、新しいお客様を増やすことへの取組みが手薄です。ご紹介などで新規のお客様がある程度は増えていた時期があり、新しいお客様を増やすための活動をしたことがない・・・という会社もありました。そういう会社の場合、お客さんが減ってきた・・・!!と気づいたときには、手遅れ!!ということが多いんです(>_<)

ですから、今のお客様を維持すること、新規のお客様を増やすこと、の両方に取組み続けることを、頭に入れてくださいね!

 

成長戦略の考え方を取り入れる

 

同時進行となると、いろいろなアイデアがでてきて、考えがまとまらないこともありますね。そういうときには「市場ー製品マトリックス」(下図)を使うと、考えを整理しやすいです。

「市場-製品マトリックス」では、製品(商品・サービス)と市場(=お客様)を軸として、成長戦略を4つに分類して考えていきます。「成長戦略」とは、いかにして事業を成長させていくかの戦略。
成長ベクトル

 

  • 既存市場(既存顧客)×既存製品:市場浸透戦略をとり、より多く買ってもらうための方法を考える。
  • 既存市場(既存顧客)×新製品:製品開発戦略で、新しい商品・サービスを開発・導入する。
  • 新規市場(新規顧客)×既存製品:市場開拓戦略では、新しい地域、新しいターゲット層などでの活動を狙う
  • ※新規市場×新規製品の多角化戦略は、中小企業・小規模事業ではリスクが高いので避けます。

売上アップ策を考えているときに、どの部分について考えようとしているのか?を意識してみてくださいね。
たとえば、今、考えようとしていることは、「今のお客様に、より多くご利用いただく、より多く買っていただくには、何をするか?」を考えようとしているのか、あるいは「新しいお客様を獲得するための方法を考えようとしているのか?」ということですよ。実行するのは、同時進行に・・・ですが、考えることの同時進行はムリですよ~!(^_^;)

こうやって分割してアイデアを練っていくと、考えを広げやすくなるのでオススメです。

スタッフに長く勤めてもらうための方法

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

経営者のお悩みとして多いのが、売上に関すること、お金に関すること(資金調達)、そして、人に関すること。

女性起業家さんのなかには、スタッフさんを雇われている方もおられますよね。わたしのクライアントさんでいうと、美容室、エステサロン、ネイルサロンなどのサロン系ビジネスや、カフェなどの飲食店さんには、スタッフが何人かいる・・・という方がおられます。

特に、サロンさんの場合、スタッフさんの技術や接客がお客様の満足度に直結します。できるスタッフさんは、お客様からの評判も良く、リピーターがつきやすいもの。。。そういう「できる」スタッフが多ければ、サロン経営も安定します。ですから、あなたとしては、長く勤めてもらいたい・・・と思うことでしょう。

でも、できるスタッフさんであればあるほど、独立開業を目指されたり、他のお店からの引き抜きがあったり・・・。あなたにとっては、心配の種となっているかもしれませんね。

 

スタッフが辞める理由

 

まずは、スタッフさんが、このお店・このサロンを辞めたい・・・と思う理由を考えてみましょう。これ、あなた自身のことを思い返せば、理由が思い当たるところがあるはず(^-^;

よくある理由としては、お給料が少ない、ちゃんと評価されていない、レベルアップできない、考え方が合わない・・・などでしょう。一言でいえば、スタッフの満足度が低いということができますね。

お給料・・・に関しては、能力があるスタッフさんや、お客様からの評価の高いスタッフさんが給料が高くなる仕組みをつくるのといいのですが。。。ただし、話を聞くとお給料の金額そのものよりも、「ちゃんと評価されていない」ことへの不満や不信があることの方が多いです。

お給料の多い・少ないだけが、スタッフさんの満足度を上げるものではないということですね。

 

スタッフに長く勤めてもらう方法・1
スキルアップ・レベルアップの機会を増やす

 

できるスタッフ、優秀なスタッフほど、自分自身の技術を磨くこと、自分を成長させることに熱心です。

ですから、スキルアップ・レベルアップできる機会を増やしていきます。
また、それらの道筋を示してあげてください。この技術が身につけると、次は新しい技術を・・・のように。

同じことを繰り返していると「流れ作業」的な仕事になってしまいます。
それでは、スタッフ自身の満足度が下がるだけでなく、お客様の満足度を下げることにもなりかねません。

ですから、スタッフが新しい技術を学ぶ機会を増やし、やる気を引き出していくことが大事なんです。

 

スタッフに長く勤めてもらう方法・2
スタッフの自主性を大事にする

 

経営者やオーナーさんは、つい、口を出してしまいがち。
それでは、スタッフさんは育ちにくいですし、できるスタッフは意見が合わない・・・と感じて辞めてしまう。

たとえば、スキルアップ・レベルアップの機会として、スタッフの勉強会や発表会を取り入れているサロンさんがあります。
こういう勉強会や発表会の運営を、思い切ってスタッフに任せると、スタッフの自主性を高める機会にもなります。

スタッフさんからの提案を出してもらうのもいいですね。

経営者やオーナーは、自分の意見や考えと合わないと思っても、その場で否定することは避けてくださいね。
それをしてしまうと、スタッフさんは意見や提案を出さなくなってしまいますよ。

 

スタッフに長く勤めてもらう方法・3
お店やサロンの将来像を示す

 

経営者として、どんなお店にしたいのか、サロンにしたいのか、をスタッフさんたちに話していますか?

スタッフは、そういうことも気にしていますよ。
あなたの目標・夢としていること、どんなお店やサロンにしたいのか・・・言葉にして伝えていきましょう。

スタッフは、あなたの目標や夢を実現するための大切なパートナーです。

そのように接することが、スタッフとオーナーとの心の距離を近づけてくれますし、お客様の目からみると、雰囲気のよいお店・サロンとなりますよ。

 

 

今までと違う成果を求めるならば、まずはココを見直す。

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

仕事柄、起業や経営のご相談、お悩み・・・をたくさん聞きます。
売上が増えない、以前よりも減ってきている、
お客さんが減っている、新規が増えない、などなどのお悩み。

悩んでます、困っています・・・と言われるものの、
そういう方に限って、ず~~~っと同じ方法を続けていたり、
そもそも何もやっていなかったり、という方が多いんですよね。

なぜなんだろう???

今までと違う成果が欲しいのであれば、
今までの行動を見直して、今とは違う行動をする。

ただ、それだけのこと、だと思うんだけどな。

たとえば、チラシをポスティングしているけれど、
お問い合わせがない場合の、見直しポイントだって、たくさんありますよ。

  • チラシの内容を見直す
    (キャッチコピー、ビジュアル、文章のわかりやすさ、オファー内容などなど)
  • チラシの形態を見直す(サイズ、紙質など)
  • ポスティングのエリア
  • ポスティングの回数
  • ポスティングの時期と頻度
  • ターゲットに対してポスティングは有効なの??

ザックリあげただけでも、こんな感じ。

検討したうえで修正して、やり方を変えてみる。
いろいろと考えて、試して、検証して、繰り返す。
そのなかで、わたしにとってうまくいく方法を見極めていく。

人がやってうまくいく方法と、
あなたがやってうまくいく方法、が、必ずしも同じとは限らないもの。

今、成果を上げている人、うまくいっている人たちも
あれこれと試行錯誤の時期を通ってますよ。
その人たちは、その試行錯誤の時期に
「や~めた!」をしなかったから、今があるんだと思うの。

一度でうまく進めよう、絶対に失敗をしたくない、と思わずに、
起業してうまくいくには、試行錯誤の時期を通る必要があるのよね、と思っておけば
気持ちにも余裕がもてるんじゃないかな(^_^)

 

 

好きなことで起業・・・こんな間違いをしていませんか?

せっかく好きなことで起業したのですから、
ある程度は自分が満足できる売上・収入が欲しい・・・。

これ、ほとんどの方の本音だと思います。

好きなことなら頑張れるし、工夫もできる。
だから、起業してもうまくいくに違いない。
そう思って、スタートしたものの、
思ったよりも、お客さんが来てくれない・生徒さんが増えない・・・。

そんな悩みをお持ちの方、多いようです。

伸び悩む人には、実は、共通点があります。

間違い・その1 自分の満足にこだわり過ぎる

 

伸び悩む人に共通するのは、
自分の満足や楽しみにこだわりすぎて
お客様が満足するものや、お客様が喜ぶことへの
こだわりが弱いこと

満足できる仕事、納得できる仕事をすることは、大事です。

その前提となるのは、
お客様の満足があってこそ・・・。

お客様にお金をいただく時点で、
あなたがやっていることは、「ビジネス」であり、
あなたは「プロ」です。

プロは、お客様の喜びや満足にこだわります。
アマチュアは、自分の満足や楽しさにこだわります。

 

間違い・その2 自分で動こうとしない

 

周りの人と協力できる関係をつくることは
とても大事なことです。

でも、協力することと、依存することは違います。

「商品はあるので、売ってくれる場所を紹介してほしい」
「どこかのお店に置いてもらいたい」
「営業はしたことがないから、できない」
という話がでることがあるのですが。。。

正直なところ、
他人に頼っても、ビジネスは大きくなりません。
ビジネスを大きくするのは、あなたの頑張り次第なのですから。

 

間違い・その3 いいものであれば、売れる

 

以前、お会いした飲食店の方は、
うちのほうが美味しいのに、よその店が流行っている
と言われていました。

美味しいかどうかは、食べてみないとわかりません。

美味しそう・・・と思ってもらえなければ、
お店に足を踏み入れてもらえないのです。
そして、実際に食べたときに、
「美味しかった」と思うから、リピートしてくれるのです。

いい商品、いいサービスであるかどうは、
使う、食べる、利用する・・・のあとで、お客さんが決めること。

お客さんの立場でいるときには、当たり前のことなのに、
提供する立場となったときには、そのことを忘れてしまいがちです。
気を付けたいですね。

厳しいことを書きましたが。。。
せっかく、好きなことで起業したのですから、
お客様も、あなた自身も満足できる・喜べるビジネスにしていきましょう♪

 

成長する会社・事業の3要素

ひとり起業でも、スタッフを雇っている会社でも、
ビジネスをしている限りは、
事業を成長させたい、伸ばしたいと思いますね。

ですが、実際には、伸び悩んでいる事業や会社さんも多い。

年間300件の経営相談・コンサルティングをやってきたので、
多くの経営者・事業主さんと会い、多くの事例を見てきました。

成長している会社や事業と、伸び悩む会社・事業の違いを分析すると、
3つの要素に集約できると考えています。

 

成長する会社・事業の3つの要素

 

3つの要素とは。。。

1.商品力:商品・サービスの魅力
2.営業力:営業・販売する力
3.マネジメント力:仕組みづくりや組織体制

商品力は、文字通り、商品やサービスの魅力。
お客様が「欲しい」と思えるものであり、
適正価格で提供できるもの。
ブランド構築なども、このなかに入ります。

営業力は、営業し、販売する力。
対象となる顧客に商品の魅力を伝え、顧客を獲得する。
また、再度、ご来店・ご購入いただけるようにフォローし
リピート客を増やしていく。
お客様との良好な関係構築もこの分野です。

マネジメント力は、経営を統括、仕組みづくりの力。
経理や資金管理、組織づくり。
事業計画を立てたり、仕組みづくりなども、ここです。

 

3つの要素は、掛け算

 

上記の3つの要素は、掛け算です。
会社・事業の成長力=商品力 × 営業力 × マネジメント力

掛け算ということは、どれか一つが突出していても、
ほかの要素が欠けていると、成長力が落ちるということ。

起業準備~起業直後の段階では
商品力や営業力を伸ばす必要があります。
この2つは、事業を発展・拡大させるエンジンのようなもの。

だからこそ、2つを磨く必要があります。
しかし、それだけでは、起業したあと順調に事業が伸びていても
ある時期がくると、伸び悩むときがやってきます。

 

事業の継続を決定づけるもの

 

売上が伸び悩んでいる・・・と感じたとき、
多くの経営者は、新商品をつくろうとします。
これ、「商品力」をさらに強めようとしているんですね。

あるいは、営業担当者にハッパをかけて、
もっと頑張って営業しよう!とします。

でも、起業して、ある段階にきたときに伸び悩むのは、
マネジメントができていないから・・・。

マネジメントは、経理、資金管理、組織づくり・・・など、
基本的に「内向き」のことばかり。
多くの経営者・起業家さんたちは、ここを後回しにしがちです。

売上や利益、客数、売れている商品のデータがない会社さんがあります。
データをとる仕組みがないんですね。
これでは、どの商品を伸ばせばよいかがわかりませんね。

帳簿は、すべて税理士さん任せで、数か月たっても経営数値がわからない。
経費を使いすぎている、原価があがっている・・・
もっと早く手を打つことができればよかったのに・・という会社さんも
たくさん見てきました。

マネジメントは、事業の「継続」を決定づけるもの。

なんとなく伸び悩み感がある・・・と感じたら、
もっと売上を伸ばそうとするのではなく、
一度、マネジメント・管理のしかたを見直してください。

大きくジャンプするには、
一度、ヒザを縮めて、力をたくわえますよね?

事業を伸ばすのも、それと同じです。