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売上を上げ続けるために、経営者が考えるべきこと。

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

ひとり起業であれ、スタッフを雇っているのであれ、自分でビジネスをしているのであれば、「経営の視点」で物事を考える必要がありますね。

経営者・社長のいちばん大切な仕事は、「事業を長く続ける、発展させるにはどうしたらいいか?」を考え、そのための方法を実行できるようにすること。
つまり、「経営の視点」とは、未来・将来のために、今、何をすべきか?を考える。

 

事業を持続的に発展させる着眼点

 

実は、事業を継続・発展させる方法は、ひとつだけ。

それは、「今のお客様に将来もお客様であり続けていただくことと、新しいお客様を増やすこと」を同時進行で行うこと。

今のお客様を維持するだけでは、いずれ、お客様の絶対数は減っていきます。

個人対象のビジネスであれば、お客様が引越される、お亡くなりになるなど、でご来店いただけなくなることもあります。また、お客様が他のお店・商品を使われるようになって取引がなくなることも起こります。

法人対象のビジネスでも、会社方針の変更、技術の進歩などで取引が続かなくなる、ことも考えられます。

経営不振が原因でコンサルを依頼される企業の多くは、今のお客様中心・既存客中心で、長年ビジネスをされていて、新しいお客様を増やすことへの取組みが手薄です。ご紹介などで新規のお客様がある程度は増えていた時期があり、新しいお客様を増やすための活動をしたことがない・・・という会社もありました。そういう会社の場合、お客さんが減ってきた・・・!!と気づいたときには、手遅れ!!ということが多いんです(>_<)

ですから、今のお客様を維持すること、新規のお客様を増やすこと、の両方に取組み続けることを、頭に入れてくださいね!

 

成長戦略の考え方を取り入れる

 

同時進行となると、いろいろなアイデアがでてきて、考えがまとまらないこともありますね。そういうときには「市場ー製品マトリックス」(下図)を使うと、考えを整理しやすいです。

「市場-製品マトリックス」では、製品(商品・サービス)と市場(=お客様)を軸として、成長戦略を4つに分類して考えていきます。「成長戦略」とは、いかにして事業を成長させていくかの戦略。
成長ベクトル

 

  • 既存市場(既存顧客)×既存製品:市場浸透戦略をとり、より多く買ってもらうための方法を考える。
  • 既存市場(既存顧客)×新製品:製品開発戦略で、新しい商品・サービスを開発・導入する。
  • 新規市場(新規顧客)×既存製品:市場開拓戦略では、新しい地域、新しいターゲット層などでの活動を狙う
  • ※新規市場×新規製品の多角化戦略は、中小企業・小規模事業ではリスクが高いので避けます。

売上アップ策を考えているときに、どの部分について考えようとしているのか?を意識してみてくださいね。
たとえば、今、考えようとしていることは、「今のお客様に、より多くご利用いただく、より多く買っていただくには、何をするか?」を考えようとしているのか、あるいは「新しいお客様を獲得するための方法を考えようとしているのか?」ということですよ。実行するのは、同時進行に・・・ですが、考えることの同時進行はムリですよ~!(^_^;)

こうやって分割してアイデアを練っていくと、考えを広げやすくなるのでオススメです。

スタッフに長く勤めてもらうための方法

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

経営者のお悩みとして多いのが、売上に関すること、お金に関すること(資金調達)、そして、人に関すること。

女性起業家さんのなかには、スタッフさんを雇われている方もおられますよね。わたしのクライアントさんでいうと、美容室、エステサロン、ネイルサロンなどのサロン系ビジネスや、カフェなどの飲食店さんには、スタッフが何人かいる・・・という方がおられます。

特に、サロンさんの場合、スタッフさんの技術や接客がお客様の満足度に直結します。できるスタッフさんは、お客様からの評判も良く、リピーターがつきやすいもの。。。そういう「できる」スタッフが多ければ、サロン経営も安定します。ですから、あなたとしては、長く勤めてもらいたい・・・と思うことでしょう。

でも、できるスタッフさんであればあるほど、独立開業を目指されたり、他のお店からの引き抜きがあったり・・・。あなたにとっては、心配の種となっているかもしれませんね。

 

スタッフが辞める理由

 

まずは、スタッフさんが、このお店・このサロンを辞めたい・・・と思う理由を考えてみましょう。これ、あなた自身のことを思い返せば、理由が思い当たるところがあるはず(^-^;

よくある理由としては、お給料が少ない、ちゃんと評価されていない、レベルアップできない、考え方が合わない・・・などでしょう。一言でいえば、スタッフの満足度が低いということができますね。

お給料・・・に関しては、能力があるスタッフさんや、お客様からの評価の高いスタッフさんが給料が高くなる仕組みをつくるのといいのですが。。。ただし、話を聞くとお給料の金額そのものよりも、「ちゃんと評価されていない」ことへの不満や不信があることの方が多いです。

お給料の多い・少ないだけが、スタッフさんの満足度を上げるものではないということですね。

 

スタッフに長く勤めてもらう方法・1
スキルアップ・レベルアップの機会を増やす

 

できるスタッフ、優秀なスタッフほど、自分自身の技術を磨くこと、自分を成長させることに熱心です。

ですから、スキルアップ・レベルアップできる機会を増やしていきます。
また、それらの道筋を示してあげてください。この技術が身につけると、次は新しい技術を・・・のように。

同じことを繰り返していると「流れ作業」的な仕事になってしまいます。
それでは、スタッフ自身の満足度が下がるだけでなく、お客様の満足度を下げることにもなりかねません。

ですから、スタッフが新しい技術を学ぶ機会を増やし、やる気を引き出していくことが大事なんです。

 

スタッフに長く勤めてもらう方法・2
スタッフの自主性を大事にする

 

経営者やオーナーさんは、つい、口を出してしまいがち。
それでは、スタッフさんは育ちにくいですし、できるスタッフは意見が合わない・・・と感じて辞めてしまう。

たとえば、スキルアップ・レベルアップの機会として、スタッフの勉強会や発表会を取り入れているサロンさんがあります。
こういう勉強会や発表会の運営を、思い切ってスタッフに任せると、スタッフの自主性を高める機会にもなります。

スタッフさんからの提案を出してもらうのもいいですね。

経営者やオーナーは、自分の意見や考えと合わないと思っても、その場で否定することは避けてくださいね。
それをしてしまうと、スタッフさんは意見や提案を出さなくなってしまいますよ。

 

スタッフに長く勤めてもらう方法・3
お店やサロンの将来像を示す

 

経営者として、どんなお店にしたいのか、サロンにしたいのか、をスタッフさんたちに話していますか?

スタッフは、そういうことも気にしていますよ。
あなたの目標・夢としていること、どんなお店やサロンにしたいのか・・・言葉にして伝えていきましょう。

スタッフは、あなたの目標や夢を実現するための大切なパートナーです。

そのように接することが、スタッフとオーナーとの心の距離を近づけてくれますし、お客様の目からみると、雰囲気のよいお店・サロンとなりますよ。

 

 

今までと違う成果を求めるならば、まずはココを見直す。

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

仕事柄、起業や経営のご相談、お悩み・・・をたくさん聞きます。
売上が増えない、以前よりも減ってきている、
お客さんが減っている、新規が増えない、などなどのお悩み。

悩んでます、困っています・・・と言われるものの、
そういう方に限って、ず~~~っと同じ方法を続けていたり、
そもそも何もやっていなかったり、という方が多いんですよね。

なぜなんだろう???

今までと違う成果が欲しいのであれば、
今までの行動を見直して、今とは違う行動をする。

ただ、それだけのこと、だと思うんだけどな。

たとえば、チラシをポスティングしているけれど、
お問い合わせがない場合の、見直しポイントだって、たくさんありますよ。

  • チラシの内容を見直す
    (キャッチコピー、ビジュアル、文章のわかりやすさ、オファー内容などなど)
  • チラシの形態を見直す(サイズ、紙質など)
  • ポスティングのエリア
  • ポスティングの回数
  • ポスティングの時期と頻度
  • ターゲットに対してポスティングは有効なの??

ザックリあげただけでも、こんな感じ。

検討したうえで修正して、やり方を変えてみる。
いろいろと考えて、試して、検証して、繰り返す。
そのなかで、わたしにとってうまくいく方法を見極めていく。

人がやってうまくいく方法と、
あなたがやってうまくいく方法、が、必ずしも同じとは限らないもの。

今、成果を上げている人、うまくいっている人たちも
あれこれと試行錯誤の時期を通ってますよ。
その人たちは、その試行錯誤の時期に
「や~めた!」をしなかったから、今があるんだと思うの。

一度でうまく進めよう、絶対に失敗をしたくない、と思わずに、
起業してうまくいくには、試行錯誤の時期を通る必要があるのよね、と思っておけば
気持ちにも余裕がもてるんじゃないかな(^_^)

 

 

売上アップのためには、売上分析をしてみましょう。

分析をしましょう、というと
難しそう、面倒、と拒否反応を示される方が
少なくないのですが。

売上や利益を増やしていく、
そのための対策を考えていく、には、
現状を知ることが不可欠。

売上分析の基本・1
売上の変化を見る

過去の売上と現在の売上を比較します。

できれば数年分の売上を並べて、グラフ化すると
その変化が一目でわかります。

年単位だけでなく、月単位もグラフにすると
変化をさらに細かく見ることができますね。

そんな簡単なこと?と思われるかもしれませんが、
規模の小さい会社のコンサルの場で、
数年分をグラフでお渡しすると、
「こういう形では初めて見た」と言われるケースが多いです。

売上分析の基本・2
売上構成を見る

売上変化の様子を掴んだら、
次は、売上の「中身」を見ていきます。

最初のステップは、「売上構成」
商品別や取引先別などの売上順位を出します。
エクセルなどの並び替えの機能を使えばカンタンにできますね。

また、その商品や取引先の売上比率(※)も出してください。
※対象商品の売上÷全体売上で計算。

金額だけを見るよりも、比率で見るほうが、
どの商品やどの取引先・お客さんの売上割合が多いのかを把握しやすいです。

また、商品別、取引先・お客さん別の利益率などのデータがあれば
それも順位表をつくりましょう。

売上分析の基本・3
理由を考える

数年分のデータを並べると、変化が見えてくるはずです。

グラフ化したり、順位表を作るだけでなく、
その変化の背景にあるもの、要因を探ることが大事です。

つまり、売上が増えている商品・サービスや、
取引先・お客さんをチェックし、
なぜ、増えているのか?なぜ減っているのか?の理由を考えます。

たとえば、テレビなどで話題になった商品だったから、
お客さんへの提案がうまくできて、来店されることが増えたから。
まとまった注文をいただくことができたから。

そうやって、理由がわかれば、
さらに伸ばす方向で力を入れるのか、
すでにブームが去りつつあるので、他のものに力を入れる
などの判断ができて、売上アップの対策が立てられます。

また、利益率のよい商品などの売上を伸ばしていければ、
全体の利益率を上げていくこともできますね。

売上分析・・・
最初は、面倒に感じるかもしれませんが、
少しまとまった時間をとって、ぜひ、やってみてください。

感覚的に把握していたことと、
実態が違った・・・なんてことは、よくあります。
現状を知ることが、次の一手を考える第一歩になりますよ。

事業計画って必要なの?

事業計画、つくった方がいいんでしょうか・・・と
ご質問をいただくことがあります。

面倒だから作りたくない・・・という気持ちがチラホラ;;

うんうん、わかりますよ。
面倒、億劫、作る意味あるの?
そう思ってしまいますよね。

 

お金を借りる予定はないけれど、事業計画は必要?

 

旅行にいくとき、計画をたてますよね?
電車の時刻、到着予定時刻、まわりたい観光スポット。
オススメのレストラン、スイーツ、など、あれこれと調べて
効率的に時間を使えるように考えると思うんです。

ビジネスだって同じ。
時間をどのように使って、効率的・効果的に展開していくか。
それを説明できるようにするのが、事業計画をつくる目的でもあるのです。

ですから、お金を借りる予定はないのであれば、
なおのこと、売上・利益が・・・という数字が並んだ事業計画ではなく
「自分のための」事業計画を作りましょう。

事業計画をつくるステップは、昨日の記事を参考にしてくださいね。
⇒ 事業計画のつくり方5つのステップ

 

補足:事業計画をつくるうえで、
しっかり考えたいポイント

 

しっかり考えたいポイントは、以下の4つです。

  1. 顧客ターゲット
  2. 顧客へのアプローチ方法(集客策)
  3. 商品・サービスの内容と特徴
  4. 価格設定

まずは、
お客さんは、どんな人で、
どうやって、そのお客さんにアプローチするのか、
ここをしっかり考えましょう。

アプローチについては、いろんな策が考えられますね。
ブログ、ホームページなどのインターネットだけでなく、
チラシ、小冊子、広告などもあります。

起業していて手応えがないなと感じている場合は、
お客さんイメージ、アプローチ方法を見直しましょう。

次に、考えたいのが、
どんな商品・サービスを提供して、
価格はどれくらいなのか、ということ。

商品・サービス、いろいろあります。といわれる場合が多いのですが、
看板メニュー、看板商品といえるものを設定します。
○○といえば、コレ!と言われるものです。

コレ!があれば、強いです。特徴が出てきます。

そして、価格設定。

周辺のお店や競合の価格が気になるところですが。。。
低価格での提供を続けていると、
忙しい割には利益が残らないビジネスになってしまいます。

商品・サービス構成を考えるなかで、
ビジネス全体としての利益率、
商品・サービスごとの利益率を意識して、価格を決めていきます。

たとえば、居酒屋さんのようなお酒が出るお店の場合、
料理よりも、お酒・飲み物のほうが利益率を高く設定し、
全体として利益を確保しています。

あなたのビジネスでも、そういう点を考えていきましょう。

事業計画のつくり方5つのステップ

昨日のブログ記事で、事業計画には2つある、とお伝えしました

ひとつは、金融機関などから資金調達をするときに見せるもの。
つまり外部の人に、あなたの事業を説明するためのものですね。

もうひとつが、あなた自身のために作るもの。

では、事業計画を考えるには、
どこから手をつければいいのでしょうか。

 

事業計画づくりステップ1
起業の動機、事業の目的をはっきりさせる

 

何のために、起業したいのか、自分自身のビジネスを通して、
どのようなことを実現したいのかを説明できますか?

いいことばかり、楽しいことばかり、ではないのがビジネス。
なんとなく・・・では続けることが辛くなるかも。。。

 

事業計画づくりステップ2
全体の構想・事業イメージを固める

 

あなたの起業したい分野(市場)は、どのような分野でしょうか?
その分野は、これからも成長する分野でしょうか?
このようなことを調べるのが、市場性の調査といわれるものです。

調査ばかりしていても、前に進まないのですが。。。
市場が伸びているのか、
それほどでもないのかは調べてみましょう。

そして、ザックリとでいいのですが、
どのような人を対象として、
どのようなビジネスをやろうと考えているのかを説明できるようにしてみましょう。

 

事業計画づくりステップ3
具体的な内容を固める~売上計画や仕入計画も立案

 

あなたが提供する商品やサービス、技術そのものや、
あるいは、それらの提供方法にどのような特徴があるのか、
どれくらいの価格で提供しようと考えているのか、を表現してみましょう。

また、対象とする顧客のニーズに
マッチしているものかどうか、を、再度、考えてみましょう

やりたいことがたくさんあったとしても、
時間もお金も限りがあります。
どこから手をつけるか、何から始めるかの
優先順位を考える必要があります。

優先順位を考えるうえでオススメしているのは、
やりたいことと、お金を稼ぎやすいもの(=売りやすいもの)を分けて考えること。

やりたいことだけで、ビジネスを組み立てていくと、
意外に売れない、お客さんが必要としてくれない、ということも起こりえます。
好きなことで起業するときに、起こりがちな話です。
※この点については、こちらの記事(起業で、うまくいかない人が陥りがちな3つの勘違い)も参考にしてくださいね。

売上がゼロでも構わない、大丈夫・・・というのであれば
やりたいことだけでビジネスを組立ててもいいのです。

ですが、起業したら、すぐにでも売上が必要というのであれば
稼ぎやすいもの・売りやすいものからスタートして
ビジネス・起業の感覚をつかむ方が、結果的にはうまくいきます。

ある程度、ビジネスの感覚をつかんだうえで
次の段階として、やりたいことのウエイトを高めていくのも一つの手です。

 

事業計画づくりステップ4
資金計画をたてる

ビジネスとしてスタートするには、
どの程度の資金が必要となるのかを見積もってみましょう。

たとえばエステサロンやネイルサロン、カフェなどの
実店舗をもつビジネスであれば、初期投資が必要ですよね。

お店を借りる・自宅サロンでするのかにもよりますが、
内装や備品、設備の購入、最初の仕入
スタート時の挨拶状、名刺、広告・・・など、
目に見えるもの、見えないものを含めて、どの程度になりそうかを考えていきます。

また、スタートから軌道にのるまでの間の運転資金も加算しておきます。

【関連記事】
起業のお金は、どうする?

事業計画づくりステップ5
収支計画をたてる

 

起業直後の収支と、事業が軌道にのったときの収支を考えてみます。

収支とは、収入と支出のことです。
つまり、ビジネスによってどれくらいのお金が入ってきて、どれくらいのお金が出ていくことになりそうか・・・を考えてみるということ。

もちろん、起業前であれば、
ここでの数字は予測(というか期待)です。
シミュレーションにすぎません。

ただし、資金計画と収支計画を考えることで
ビジネスとして成り立ちそうなのか、事業の見込などが見えてきます。

このプロセスは、一度、作ったから終わりではなく、何度も考え、何度も練り直していくもの。
そうやって何度も考えて、何度も練り直すことによって
あなたが本当にやりたいこと、事業の成功見込みなどがハッキリとしてきます。

売上を増やすには、4つの数字を気にかける

売上の計算式は、客数×客単価。

お客さんの数と、そのお客さんが払う平均単価の掛け算で
売上が決まるということ。

 

売上の計算式をさらに分解する

 

売上の計算式(客数×客単価)を、さらに分解すると、
次の計算式として、表現できます。

売上=(常連・リピーターのお客さん+初めてのお客さん)×(商品単価×購入点数)

 

売上を増やすには、4つの数字を気にかける

 

上の式の構成要素は、次の4つの数字です。

  1. 常連・リピーターのお客さん
  2. 初めてのお客さん
  3. 商品単価
  4. 購入点数

つまり、売上を増やすには、
この4つの数字をコントロールする必要があるということです。

 

「客数」で気をつけたいこと

 

常連・リピーターのお客さんと、初めてのお客さんでは、
あなたのお店や商品に対する意識が違うということ。
ここを理解したうえで、お客さんに対応していきましょう。

たとえば、常連さんが多い飲食店さんで、よく見かける光景。

常連さん・リピーターさんには、丁寧に、親切に対応しているけれど、
初めてのお客さんには、それほどではない。
おそらく、その初めてのお客さんは
居心地が悪い店・・・と感じて、次の来店はないでしょう。

また、ビジネスの内容にもよるけれど、
常連・リピーターさんと初めてのお客さんの割合もチェックしましょう。

美容室やエステサロンさんであれば、
常連・リピーターさんの割合は、かなり高いのが一般的です。

ですが、9割を超えるような高すぎる場合も要注意です。
常連さん・リピーターさんといっても、
お引越しされる、違うお店に行ってみる・・・などで減っていくことがあるからです。

 

客単価(商品単価・購入点数)で気をつけたいこと

 

安売りや値下げをすることなく、
お客様の満足度をあげる工夫を考えてみましょう。

たとえば、飲食店さんであれば、
価格を下げるのではなく、一品サービスをする。

原価率が30%だとすると、単価1000円メニューの場合、
原価:300円で、粗利:700円。

200円値下げして、単価800円にした場合、
原価300円が変わらなければ、粗利が500円。
単に、利益が200円減ってしまった・・・ということになります。

では、一品サービスするケースを考えてみましょう。

200円のメニューをサービスとして出した場合、
お客さんからみると200円分得したように感じます。

お店からみると、200円ではなく、
原価分の60円(200円×30%)だけのマイナスです。

この場合、200円を値引きするよりも、
200円分をサービスする方が、
お客さんも喜ぶし、お店側の利益減少も少なくなるのです。

もちろん、原価率のことやビジネスの内容によっては、
このようなケースがうまく当てはまらない場合もあるでしょう。

気を付けたいのは、
価格を下げるしかない・・・という発想に陥らないということです。

いろいろと工夫をしていきましょう♪

起業で、うまくいかない人が陥りがちな3つの勘違い

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。

女性が起業する理由は、さまざまですね。

こういうものがあったらいいのに・・・で、自分で始めた人
せっかく資格をとったので、それを生かして独立したいという人
趣味が高じて、教える側になった人・・・。

生活のために自分が稼ぐ必要があり起業した人は、少数で、
自分の好きなこと・興味のあることを仕事にしたいから起業した・・・という方が多いように感じます。

好きなことで起業したときに、起こりがちな勘違いがあります。

 

「わたしが好きなことは、
お客様も同じように好きである」という勘違い

 

あなたが好きなことを、お客様も同じレベルで好きとは限らないのです。

言葉にすると、当たり前に感じるでしょう?
ですが、ご相談にいらっしゃる方の話を聞いていると、
わたしが好きなこと=お客様が好きなこと、と捉えている印象を受けます。

そして、なんで伝わらないんだろう・・・と悩まれています。

これ、自分LOVE、自分の商品LOVEな人に多い勘違い

 

「一生懸命に続けていれば、なんとかなる」
という勘違い

 

これ、女性に多いです。
男性よりも女性は、こういう思考になりがち。

男性・女性と、性別でひとくくりにすると、
人は一人一人違う!と突っ込まれそうなんですが・・・(笑)

コツコツと努力することが得意な人が、
女性のほうに多いからでしょうか。
学校での勉強だと、真面目にコツコツやっていれば、
それなりに成績が伸びましたよね。

でもね、ビジネスは、
一生懸命・真面目にやるのは当たり前。

それだけでは、誰も評価してくれませんよ。
あなたのビジネスを伸ばす・成長させることが、あなたの仕事ですもの。

 

「やり方を変えない」という勘違い

 

意外に思われるかもしれませんが、
実は、女性のほうが、頑固です。
やり方を変えようとしない人が多いんです。

今のやり方・ビジネスの進め方で手応えがない、
成果が出づらいのであれば
やり方を見直すタイミングがきているサイン。

ですが、自分の好きなことで起業していて、
自分自身としては一生懸命に取り組んでいる気持ちをお持ちで、
やり方を変えようとしない人が多数。

そして、変えようとしない理由として、
今の状態でいい、とか
これ以上、忙しくなるのはイヤなので。。。とか。
(つまり、言い訳、やらない理由を言われるんです)

これ、問題をすり替えているって気づいていますか?

今のやり方で、
期待する成果が得られていないのであれば
やり方を変えることが必要です。

今のやり方が、今の成果を生んでいるですから
今までと同じやり方で、違う成果を得る、のは難しいのです。

いわば、自動販売機で、缶コーヒーのボタンを押しながら
ペットボトルのお茶が出てきて欲しい、と、期待しているようなものです。

ペットボトルのお茶(=成果)が欲しいなら、
ペットボトルのお茶のボタンを押す(=やり方・プロセス)。

あなたは、間違ったボタンを押していませんか?

 

自分一人で、勘違いを修正するのは難しい

 

以上、3つの勘違いをお伝えしましたが。。。

起業に関する勘違いは、かなり厄介な存在です。

なぜなら。

勘違いをしていることに、自分自身では気づきにくいこと。
勘違いを生み出しているのは、
自分の思考クセが根っこにあるので、自覚しづらいんです。

期待した成果になっていないな、と感じたら、
今のやり方・自分の好きなことにコダワリ過ぎず、
違う方法も取り入れる、第三者の意見をもらうなどの方法を試してみましょう。

第三者からの意見をもらうときには、
仲のよい友達や家族などではなく、
専門家からの意見をもらうようにしてください。

お友達やご家族は、
頑張ってね、と慰めたり、励ましたりしてくれますが、
あなたの勘違いを指摘することができません。

必要なのは、プロの視点からの客観的なアドバイスです

せっかく起業しているのに、思うような成果がでなくて、
苦しい思いを続けるのはイヤですよね。
勘違いから抜け出して、
起業してよかった!起業して楽しい!といえる状態になってくださいね♪

起業に成功する、の正しい意味。

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。
ブログへのご訪問、ありがとうございます!

起業したいんです、というご相談をいただくことが増えてきました。
起業するだけなら、誰でもすぐにでも、できるんです。
(個人事業だったら、税務署さんに「開業届」を出すだけですから~)

起業したいんです、という言葉のウラには、
起業に成功したい、ということですよね。
失敗したくて起業する人はいませんものね。

でも。。。

起業のご相談でお話をしている方々から受ける印象として、
どういう状態になれば、
起業に成功したといえるのか、を意識している人は
とても少ないと感じます。

 

起業に成功する、とは?

 

起業して、うまくいっている。
起業に成功した。といえるのは、どういう状態でしょうか?

テレビや雑誌などで取材されること?本を出版すること?
ブログのアクセスが増えること?
売上や年商が、○億円?○○○○万円を達成すること?

マスコミに取材されたりすると、成功した起業家のイメージをもつかもしれませんね。
そして、売上や年商規模が大きければ、
成功しているように見えるかもしれません。

ですが、ビジネス的にいうと、そうではありません。

 

起業に成功する、を正しく捉える。

 

起業するとは、自分で自分の事業を始めるということ。
スタート時点は赤字であることが、ほとんどです。
売上よりも、経費のほうが多い状態。

だから、スタートした時点では、
売上を上げることが最優先となりますね。

うまくお客さんが増えてきて、売上が増えていけば
経費よりも売上が多く、利益が出ている状態になります。
これを、黒字化といいます。

黒字(=利益が出ている状態)を続けていけるようになれば
まずは起業に成功した、といえます。

ですから。。。

起業したら、できるだけ早い時期に、
黒字化することを目標として、進んでいくことが大事です。

頑張っていきましょう♪

補助金や助成金との正しい付き合い方。

補助金や助成金、たくさんあります。
以前は、起業前後の方が申請できる補助金は見当たらなかったのですが、
今は「創業補助金」という支援策もありますね。

補助金や助成金をもらいたい・・・という起業家さん、
けっこうおられます。お問い合わせをいただくことも、よくあります。

「せっかくだから、もらえるものは何でももらいたい」
が本音かもしれません。
お金に関わることですので、その気持ちはわかりますが。。。

 

その補助金や助成金、本当に必要ですか?

 

実は、補助金や助成金のご相談のとき、
それって、本末転倒では・・・?と感じるケースを見かけます。

補助金や助成金をもらいたいがために、
ご自身のビジネス展開や着手時期などが遅れてしまったり、
特に必要ではない設備を導入したり、従業員を雇用したり・・・。

補助金や助成金など、一時的な資金を獲得するために
設備投資や雇用などをした結果、
補助金や助成金の期間以降の、費用負担(特に固定費負担)が
大きくなり、利益が出ない事業になっている。

あるいは、補助金や助成金をもらうために、
自社のビジネスモデルを変えてしまう、
戦略上、重要度の低い商品の開発に時間をとられてしまって
本来やるべきビジネスが遅れてしまう。

こうなってしまうと、
補助金や助成金などをもらわなかった方が、
ビジネス全体を見ればよかったのでは・・・と思うケースがありました。

補助金や助成金と、正しく付き合う。

 

補助金や助成金。
金融機関さんからの借り入れと違って、返さなくていいお金です。

ですから、ほかの人や会社がもらっている・・・と聞くと、
うちの会社でももらいたい、私も欲しい。その気持ちは、よ~~くわかります。

でも、補助金や助成金の要件に合わせるために、
あなたのビジネスの形を変えてしまうような、無理はしないでください。
補助金や助成金をアテにして、資金繰りを考えることもキケンです。

「ちょうど補助金や助成金の申請要件に当てはまりそうだから、
申請してみよう、書類を出してみよう・・・」
これくらいのスタンスでつき合うのが、補助金や助成金との正しい付き合い方です。

 

 

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