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V字回復・事業の急成長は、本当にいいことなのか?

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

業績が落ちている会社の経営者さんの話を伺っていると、一気に業績をよくしたい・・・と思っている方がおられます(かなりの確率で、そう考えておられる様子です)。いわゆるV字回復、一発逆転狙い・・・(*_*;

あるいは、起業直後の方だと、一気に事業拡大したい、事業を成長させたい・・・という方もおられますね。

そう思う気持ちはわかるのですが、これ、オススメしません。。。

 

V字回復・急激な成長をオススメしない理由

 

中小企業や起業直後の方の場合、組織の実力・体制ができていないことが多いです。その状態で、急激な事業拡大・事業成長を目指すと、スタッフや社員さんの対応力のバランスが崩れます。

具体例をあげると、

  • 接客力が落ちる
  • お客さんからのクレームが増える
  • サービスや商品のレベルが低下する・・・などが起こります。

また、事業が成長する・事業が拡大すると、必要な資金が急増します。
資金繰りが追い付かない場合、売上が上がっているのにお金がない、ということも起こります。そして、必要資金を借入などで調達できなければ、仕入先への支払いができない、スタッフの給料が払えない・・・ことも発生します。

このように、急激な事業拡大・成長を目指したことが裏目に出てしまうことがあるのです。これが、事業を急拡大させるときのリスクです。

 

なぜ、裏目に出てしまうのか・・・

 

宝くじに当たって大金をもった人が、数年後には元の状態(=お金がない状態)に戻っていることが多い、という話を聞いたことがあると思います。自分の身の丈に合わない大金をもっても、コントロールできなくて、結局、失ってしまうという話です。

ビジネスを急成長・急拡大させるのも、同じようなもの。急激な事業拡大や事業成長をさせると、経営者・会社としての器のサイズと、お客さんや取引先などの外部が求めるもののサイズが合わなくなってしまうのです。

誤解しないでいただきたいのですが、事業拡大・事業成長を目指すことがよくない、と言いたいのではありません。起業して、自分のビジネスをもったのであれば、ある程度までは成長させたい、売上や利益を増やしたい・・・と思うほうが自然です。

大事なことは、経営者が「コントロールできる大きさ」であるか、ということ。

 

社長・経営者としての器を大きくする

 

多くの経営者や起業家と接していると、事業がうまくいく人には「うまくいく理由」があり、事業がうまくいかない人には、「うまくいかない理由」がある・・・と感じます。多少の運の良し悪しが影響していることはありますが、長い目でみれば、運だけでは説明がつかないのです。

結局のところ、事業拡大・事業成長をしたければ、経営者自身の器を大きくする必要があるということです。

器を大きくするとは、コントロールできるサイズを拡大すること。そのためには、経営に必要な考え方や見識を磨き、経営者としての実力を伸ばすことです。遠回りのように思えても、それがイチバン確実な方法です。

起業後のつまづきへの対処法・その2~得意分野を見極める

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

起業初期(開業から3年前後)の方は、起業直後のワクワク★ドキドキの気持ちが薄れてきていることでしょう。そんな頃に「起業後のつまづき」がやってきます。

前回は、「起業後のつまづきへの対処法・その1」として、「起業直後から現在までの振り返りをしましょう」とお伝えしましたね。振り返りをしたこと、今回、お伝えするなかでも使っていきますよ。

 

新商品・新サービスを追加しなくては・・・の思い込み

 

売上が下がってきた、お客さんが増えないなど、思うように業績が伸びていないとき、
ついやってしまいがちなのが、「新商品・新サービス・新メニュー」などの
新しいことを始めようとすること。

整体や足つぼなどのサロンやアロマテラピーサロン、
エステサロンさんなどのサロン系ビジネスの方、
カフェなどの飲食関係の方のコンサルをしていると、そういう話がよく出ます。

業績改善の打開策として、新メニューや新サービスを・・・と。

実は、これ、オススメしません。

新しいこと、って結果が出るまでに時間がかかるんですね。
売上アップや新規のお客様の獲得策としては、効率が悪いんです。

それに、新サービスや新メニューなどを増やすと、
あなたのビジネスのウリがぼやけてしまいます
これがイチバンの問題。。。

こんな経験はありませんか?

ランチをしようとカフェに入ったら、ランチメニューだけでも30種類もある。
結局、どれが美味しいのかわからず選ぶのに苦労したってこと。

資本力・総合力のある大手であれば、商品・サービスの幅を広げることができます。でも、中小企業や小規模事業は、自社のウリに絞り込むことが大事です。

特に、集客のことを考えるならば、
「あれもできる、これもできる」ではなく、
「コレ!が得意~~(*^-^*)」の部分を強くアピールするほうがよいのです

たとえば、フェイシャルのエステであれば、「シミ」対策がいちばん得意!とか・・・。
整体やアロマテラピーサロンであれば、肩コリの解消が得意とか。。。
(あ、あくまでも、例ですよ!!)

 

得意分野を見極めるには・・・

 

まずは、得意分野・ウリを見極めることが大事です。

得意分野というと「自分の得意としていること」と思いがちですが、そうではなく・・・

お客様が感じてくれている、自社の得意分野です。
つまり、お客様が評価してくれているポイントを探すんです。

自分で感じていることと、
お客様が評価してくださっているポイントが違った・・・(^-^;
なんてことは、よくありますよ

その場合、自社のウリ・アピールポイントとして使うのは
お客様が評価してくださっているポイントの方です。

ここで使ってほしいのが、「開業から現在までの振り返り」。
リピート率がよいものや、売上比率が高い商品・サービスをみきわめましょう。
それが、お客様が評価してくださっているものであり、
自社の得意分野としてアピールするものとなります。

誤解のないようにいうと、
その得意分野だけを提供メニューにする、ということではないですよ!!

提供メニュー、商品・サービスは、今までとおりでもいいのですが、
お客様への見せ方(魅せ方)として、
得意分野に絞ってしっかりと伝えるってことなんです。

そうすることで、ほかのお店との違いがハッキリするし、
お客様にも、お友達のご紹介をお願いしやすくなりますよ。

たとえば、
「(誰でもいいから)お友達にもご紹介してくださいね」というよりも、
「うちのサロンは、シミを薄くすることには自信があります。
お友達でシミに悩んでいる方がいたら紹介してくださいね(*^^*)」と
伝えるほうが、お願いしやすいですよね?

得意分野の見極め、取り組んでみてくださいね!!

 

起業後のつまづきへの対処法・その1

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

起業初期(開業から3年前後)の方は、自分でビジネスを動かしている状態が「当たり前」の状態となってきているはず。ですので、起業直後のワクワク★ドキドキの気持ちが薄れてきていることでしょう。そんな頃に「起業後のつまづき」がやってきます。。。

起業後のつまづきとしては、仕事がマンネリ化して新鮮さが感じられない、売上が伸び悩む、お客さんとのトラブルが発生する、大きな問題はないがなんとなく不安、などなど・・・。

そんなときの対処法を考えていきましょう。

 

つまづきの原因は?

 

対処法を考える前に、起業後のつまづきの原因を明らかにしていきましょう。わたしがコンサルティングをしてきたなかで、起業初期段階でつまづく原因は、次の3つに集約できます。

  1. マンネリ化・慣れ
  2. 行動量の減少
  3. 無計画な事業展開

ビジネスやお客様に対する慣れ・マンネリ化が起こると、これくらいいいだろうと手抜きが起こります。
たとえば、お客様へのお礼状を出さなくなる、掃除などが中途半端になる、急に休みにしてしまう、予定を変える、などなど。。。こういうことが続くとお客様からの評価が下がってしまうのですが、自分では気づきにくいのです。

以前、コンサルをした飲食店さんでは、定休日を火曜を休みにしたり、木曜を休みにしたり。。。と、何度も変更していました。そうすると、火曜日を営業日に戻しても、以前の来店客数を下回るようになってしまいました。そんなことを繰り返した結果、お客さんを失っていたのです。

また、起業直後は、売上を増やしたい、お客さんを増やしたい・・・と積極的に動いていても、その時期を過ぎると活動量・行動量がグッと減ってしまう、という方も多いです。たとえば、以前は毎日書いていたブログを書かなくなった、定期的にポスティングや広告をしていたがやらなくなった、などなど。そうすると、売上・客数などが横ばい、伸び悩みになってしまいがちです。

売上や利益はあるけれど、これでいいのだろうか・・・と不安を感じてている人。思いつくままに、商品・サービスの数を増やしてしまい、収拾がつかない・・・となっている人もおられます。

そういう方の多くは、計画を立てられていないんですね。そうすると、今、自分はどのあたりまで進んでいるのか、目標は何だっだのかが分からなくなり、なんとなく事業を続けている、という状態の陥りがち。。。

 

起業後のつまづきの対処法・1
起業直後から現在までの振り返りをする

 

起業初期段階の方は、ちょっとした「つまづき」から抜け出せない・・・という方も多いです。

経営者としての経験が少ないため、気持ちが折れそうになったり、物事を悪い方向に考えてしまうこともあるでしょう。特に、売上が伸び悩んでいる、思ったように進んでいない、期待したほどの売上に達していない・・・の場合は、なおさら、ですね。

まずは、起業直後から現在までの振り返りをしましょう。
振り返りのポイントは、行動した内容とそこから得られた成果を確認すること。
あなたのビジネスで「うまくいったこと」を明らかにするのです。

実は、「つまづき」状態になっている方は、手っ取り早くうまくいきそうな方法を探してしまう傾向が見られます。

「Facebookで集客!」とか、これからはLINEだ、とか。
そうやって、うまくいきそうな方法・ノウハウを探して取り入れてみたものの、結局うまくいかなかった・・・を繰り返す人もいます。

ビジネスの内容(商品・サービス、対象とする顧客層、価格帯など)が違っていると、ほかの人でうまくいった方法をそのまま取り入れても、うまくいくとは限らないですよね?

それよりも、あなた自身が取り組んだことで、「うまくいったこと」を明らかにするのです。

  • ポスティングをしたら、お問い合わせや来店があった
  • お客様からのご紹介をいただけた
  • ある商品・サービスの売上が多い
  • 時期による変動がある    などなど

あなたが期待した通りではないかもしれないけれど、起業前と違って、何らかの実績があるのです。その実績を生み出すことができたのは、どういう要因があったのか、を振り返ることが大切。

そこに、あなたのビジネスをうまく進めていくためのヒントが隠れていますよ。

売上を上げ続けるために、経営者が考えるべきこと。

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

ひとり起業であれ、スタッフを雇っているのであれ、自分でビジネスをしているのであれば、「経営の視点」で物事を考える必要がありますね。

経営者・社長のいちばん大切な仕事は、「事業を長く続ける、発展させるにはどうしたらいいか?」を考え、そのための方法を実行できるようにすること。
つまり、「経営の視点」とは、未来・将来のために、今、何をすべきか?を考える。

 

事業を持続的に発展させる着眼点

 

実は、事業を継続・発展させる方法は、ひとつだけ。

それは、「今のお客様に将来もお客様であり続けていただくことと、新しいお客様を増やすこと」を同時進行で行うこと。

今のお客様を維持するだけでは、いずれ、お客様の絶対数は減っていきます。

個人対象のビジネスであれば、お客様が引越される、お亡くなりになるなど、でご来店いただけなくなることもあります。また、お客様が他のお店・商品を使われるようになって取引がなくなることも起こります。

法人対象のビジネスでも、会社方針の変更、技術の進歩などで取引が続かなくなる、ことも考えられます。

経営不振が原因でコンサルを依頼される企業の多くは、今のお客様中心・既存客中心で、長年ビジネスをされていて、新しいお客様を増やすことへの取組みが手薄です。ご紹介などで新規のお客様がある程度は増えていた時期があり、新しいお客様を増やすための活動をしたことがない・・・という会社もありました。そういう会社の場合、お客さんが減ってきた・・・!!と気づいたときには、手遅れ!!ということが多いんです(>_<)

ですから、今のお客様を維持すること、新規のお客様を増やすこと、の両方に取組み続けることを、頭に入れてくださいね!

 

成長戦略の考え方を取り入れる

 

同時進行となると、いろいろなアイデアがでてきて、考えがまとまらないこともありますね。そういうときには「市場ー製品マトリックス」(下図)を使うと、考えを整理しやすいです。

「市場-製品マトリックス」では、製品(商品・サービス)と市場(=お客様)を軸として、成長戦略を4つに分類して考えていきます。「成長戦略」とは、いかにして事業を成長させていくかの戦略。
成長ベクトル

 

  • 既存市場(既存顧客)×既存製品:市場浸透戦略をとり、より多く買ってもらうための方法を考える。
  • 既存市場(既存顧客)×新製品:製品開発戦略で、新しい商品・サービスを開発・導入する。
  • 新規市場(新規顧客)×既存製品:市場開拓戦略では、新しい地域、新しいターゲット層などでの活動を狙う
  • ※新規市場×新規製品の多角化戦略は、中小企業・小規模事業ではリスクが高いので避けます。

売上アップ策を考えているときに、どの部分について考えようとしているのか?を意識してみてくださいね。
たとえば、今、考えようとしていることは、「今のお客様に、より多くご利用いただく、より多く買っていただくには、何をするか?」を考えようとしているのか、あるいは「新しいお客様を獲得するための方法を考えようとしているのか?」ということですよ。実行するのは、同時進行に・・・ですが、考えることの同時進行はムリですよ~!(^_^;)

こうやって分割してアイデアを練っていくと、考えを広げやすくなるのでオススメです。

今までと違う成果を求めるならば、まずはココを見直す。

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

仕事柄、起業や経営のご相談、お悩み・・・をたくさん聞きます。
売上が増えない、以前よりも減ってきている、
お客さんが減っている、新規が増えない、などなどのお悩み。

悩んでます、困っています・・・と言われるものの、
そういう方に限って、ず~~~っと同じ方法を続けていたり、
そもそも何もやっていなかったり、という方が多いんですよね。

なぜなんだろう???

今までと違う成果が欲しいのであれば、
今までの行動を見直して、今とは違う行動をする。

ただ、それだけのこと、だと思うんだけどな。

たとえば、チラシをポスティングしているけれど、
お問い合わせがない場合の、見直しポイントだって、たくさんありますよ。

  • チラシの内容を見直す
    (キャッチコピー、ビジュアル、文章のわかりやすさ、オファー内容などなど)
  • チラシの形態を見直す(サイズ、紙質など)
  • ポスティングのエリア
  • ポスティングの回数
  • ポスティングの時期と頻度
  • ターゲットに対してポスティングは有効なの??

ザックリあげただけでも、こんな感じ。

検討したうえで修正して、やり方を変えてみる。
いろいろと考えて、試して、検証して、繰り返す。
そのなかで、わたしにとってうまくいく方法を見極めていく。

人がやってうまくいく方法と、
あなたがやってうまくいく方法、が、必ずしも同じとは限らないもの。

今、成果を上げている人、うまくいっている人たちも
あれこれと試行錯誤の時期を通ってますよ。
その人たちは、その試行錯誤の時期に
「や~めた!」をしなかったから、今があるんだと思うの。

一度でうまく進めよう、絶対に失敗をしたくない、と思わずに、
起業してうまくいくには、試行錯誤の時期を通る必要があるのよね、と思っておけば
気持ちにも余裕がもてるんじゃないかな(^_^)

 

 

売れる雰囲気・売れている雰囲気を作りだす。

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

少し前まで、夏のバーゲン、クリアランスセール・・・で、とても賑やかでしたね。
バーゲンは、お好きですか?

わたしは、行く時間がなくて行っていないだけで、実は、今でも「セール」の文字にはふらふらと引き寄せられてしまっているかも。。。といっても、さすがに学生時代のようなパワーはありません!(笑)

 

なぜ、バーゲンやセールに引き寄せられる??

 

特に、買いたいものがあるわけではないけれど、
ついつい行ってしまう・・・という女性、多いんじゃないかなぁ。違いますか??

で、ちょっと、バーゲンのときを思い出してもらいたいのです。
同じようにセールをしているのだけど、
人が集まっているお店と、それほどでもないお店があったと思いませんか。

ということは、売れている理由、たくさんの人が集まっている理由は、
バーゲンで安くなっているから、だけではなさそう。

人が集まっているお店は、お店のスタッフさんが大きい声を出していて、
セール、クリアランス!のポスターなどがたくさん貼られています。
そう、めちゃくちゃ、賑わいがあるんですよね!

一方、「賑わい感」がないお店には、セールをしていても
意外に人が集まらないものなのです。

 

・・・ということは!!

 

たんに安くなっているという理由だけで、人が集まっているのではなく、
賑わい感、活気が人を惹きつけて、引き寄せているんです!!

 

人は、感情で動くものだから・・・

 

あ!これ欲しいっ!!と、思ったとき、
その理由を、自分で自分に言い訳していることってありません?
(ちなみに、わたしは、よくありますよ(笑))

あのジャケットにちょうどいいから♪とか、
この色は持っていなかったから・・・とか、なんとか、かんとか・・・。

これって、「欲しいっ!」と、先に感情が動き、
そのあとに理由を後付けしている。
人間は理性的なようで、実は、ちっとも理性的ではないんですよねー。

感情が先、理屈が後。これが、ふつうなんです。

つ・ま・り!!
売れるためには、先に「感情」を動かす必要があるんですね。

 

売れる雰囲気・売れている雰囲気、賑わいを作りだそう!

 

感情を動かすためには、賑わい感や売れている雰囲気が大事。
活気があるところに、引き寄せられるんですもの。。。

これ、反対から考えることも、できますね!!

売れているお店、人気があるサロン・・・にしたければ、
活気があるように見える必要があるってこと。
売れている雰囲気づくり、人気がありそうな空気を先に作ってしまうんです。

たとえば、お店やサロンさんだったら、
人が写っている写真をたくさんブログに載せてみる、
写真のサイズを大きくする、なんていうのもいいですよ。

ブログではなくて、実際のお店やサロンだったら
あまりにも閑散とした感じではなくて、適度な賑わい感を出す。
POPやポスターをうまく使う、音楽を活気のあるものにする。
色遣いを変えてみる・・・などなど。

活気のあるお店を観察して、
お客さんの気持ち・感情が動かす工夫を、取り入れていきましょう♪

あなたのサロン・お店の評価を高めるカンタンな方法

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

通販番組をみていて、つい欲しくなってしまった・・・という、経験はありますか?実物を手に取ってもいないし、洋服などだと試着もしていない。それなのに、欲しくなってしまうのは、不思議ですよね。

そういう目で見れば、通販はビジネスヒントの固まりに見えてきます。

 

なぜ、通販番組の専門家は、白衣を着ているの?

 

通販番組、特に健康食品を紹介しているコーナーに登場する専門家は、
白衣を着ていることが多いですよね?ふつうのスーツでは登場しません。
でも、冷静に考えれば、通販番組に出るからといって、
その専門家の方は、わざわざ白衣を着て登場する必要はないはずです。

ふだんの生活のなかで、白衣を着ている人を見ることがあるのは、
病院や薬局などの医療関係。
ですので、白衣を着ている人をみると、
「医療関係の専門家」「権威がありそう」というイメージが刷り込まれています

つまり、通販番組では、あえて白衣を着た専門家を登場させることで、
わたしたちがもつイメージを活用して
その商品や会社に対する信頼感を高める、という効果を狙っているのです。

 

人は、イメージに操作される

 

このように、白衣などの着ているものによって、
その商品や会社に対する印象や評価が変わってしまうことがあるのです。
人は、イメージや印象の影響を強く受けているといえそうです。

これって、あなたのビジネスにも応用ができるのでは・・・。

 

外見・見た目を整える、統一する

 

先ほどの効果を取り入れる、いちばんカンタンな方法は
外見を整えること・統一すること。

たとえば、ネイルサロンや美容室、エステサロンなどは、
お客様がキレイになるために行くところ。
であるならば、サロンやスタッフさんもキレイに整える。
清潔感があって、整理整頓されていて、こぎれいにしておく。

どんなに技術が素晴らしくても、雑然としたサロンでは
キレイになれそう・・・という気持ちが起こりにくいですし、
満足感よりも不満足の気持ちを残しやすい。
(その結果、リピートしづらい、単価が上がりにくい、などが起こります)

以前のクライアントさんで、自宅サロンをされている方は、
お客様に施術するときには、必ずユニフォームを着ているという方もおられましたよ。
そうすることで、仕事とプライベートの時間の切り替え、
お客様との信頼関係も築きやすくなりました。

サロンだけでなく、小売店さん、飲食店さん、サービス業さんの場合も同じです。

以前、お掃除代行サービス会社の経営者さんと話をしていたときにも、
ユニフォーム、服装の話になったことがありました。

お掃除代行サービスは、お客様の家に上がらせていただきますよね。
スタッフが好き勝手な服装をしていたら、
本当にその会社の人?と疑われてしまいます。
だからこそ、ユニフォームが大切なんです・・・と。

その会社さんでは(ユニフォームを着た)お掃除のプロが
お客様にアドバイスをすると、次のご依頼をいただきやすくなりました。

見た目・外見を整えることで、お店やサロンの評価はグッと変わってきます。
ぜひ、お試しくださいね!

 

起業3年のカベを乗り越える方法

女性起業コンサルタント・中小企業診断士の千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

先週、わたしが主宰している「女性のための経営実践塾」第3期がスタートしました。起業準備中の方、起業直後~起業3年以内の方を対象としている講座です。

この講座の特徴は、名前にもあるように「実践」していただくこと。

知識をインプットするだけでなく、
必ず実践(アウトプット)していただくようにしています。
実践しなくては、何も変わらないし、実践したからこそ「わかること」もある。
実践するなかでは、新たな疑問にぶつかることもある。

経営実践塾では、毎回、グループコンサルの形で
お一人お一人の実践の状況をご報告いただき、その場でアドバイスをしていきます。
このような取り組みを繰り返すことで、
自分なりの起業の形を整えていただくことが、この講座の目的でもあります。

 

起業3年のカベとは

 

起業から3年以内は、とても重要な時期。
統計データの取り方によって、多少のブレはあるようですが
起業3年以内に「半数はやめてしまう」、「7割が消える」などと言われています。

せっかく起業したものの、思うように進まなかったり(←ほとんどの人がこのパターン)、
最初はうまくいったものの、その後、横ばいになってしまったり。。。
でも、何をどうすればいいのか、がわからない。
これが「起業3年のカベ」です。

起業してうまくいくかどうか・・・は、
「起業3年のカベ」を乗り越えられるかどうかに、かかっています。
起業からの3年を乗り越えていけば、そのあとのビジネスも続く確率があがります。

 

「起業3年のカベ」の原因は?

 

起業3年のカベの直接的な原因は、
期待したほど「売上が上がらなかったこと」や
「お客さんが増えなかったこと」です。

売上が上がらない、お客さんが増えない・・・のであれば、
考えられる限りの対策を打っていけばいいのですが・・・
なぜか、それが出来ない人が大半。
(半数、7割といわれるくらい、やめてしまうのですよね・涙)

起業3年のカベの、本当の原因は
起業したあとも「起業前の意識」のままでいることにあります。
だから、対策を打つことができない、何をすればいいのかわからない・・・。

起業=自分のビジネスを自分で動かす、ということ。
経営者になる、ということ。

でも、起業しただけで、
突然、経営者としての考え方やマインドに変われるかというと、
そんなことはありませんよね。

わたしたちの考え方やマインドは、
さまざまな知識や経験を通じて、徐々に変わっていくものです。

起業からの3年は、その変化の時期でもあるのでしょう。
(もちろん、個人差はありますよ)

 

「起業3年のカベ」を乗り越えるには・・・

 

直接的には、売上アップ・集客アップに取り組むこと。
商品・サービスをよくすることも、もちろん、大事なのですが、
それと同じくらい、認知度を上げる(=知ってもらう)取組みが大事。

ビジネスの内容によっては、ブログなどのインターネットを使う活動よりも、
チラシのポスティングや、DM発送、挨拶まわり・・・などの
丁寧で地道な活動のほうを優先したほうが効果がでやすいです。

実は、女性起業のほとんどは、このような丁寧で地道な活動のほうが向いています。

カフェなどの飲食店、美容室、エステやネイルなどのサロン、
子供を対象とした教室をする・・・などであれば、地域の方が対象なので
まずは、その方々に知ってもらう必要がありますね。

ブログやホームページなどで情報発信をする場合も、
チラシや挨拶まわりなどの地域密着型の活動をする場合も、
最初は、「質」よりも「量」。

ある程度、結果がでるようになるまでは、
ブログ記事の数を増やす、ポスティングの回数を増やす、など「量」を意識してください。

また、経営者としての考え方やマインドをもつことにも、
意識を向けていきましょう。

ただし、考え方やマインドは変えようと思って変えられるものありません。
「行動」を変えるようにしてくださいね。

「行動」を変えるには、

  • お知り合いに経営者の方がおられるようでしたら、話を聞きに行く。
  • 経営者が書いた本を読んでみる、講演を聞く
  • あえて、今までとは違う「場」に行ってみる
  • 経営者が集まる交流会や勉強会などに参加する
  • 自分のビジネスを考えるための時間をつくる

など、さまざまな方法がありますよ。

でも、変わらなくては!と、プレッシャーをかけすぎないように。。。

つき合う人、時間の使い方、出向く場所などで「行動」を変えることで、
経営者としての意識・考え方・マインドに、
徐々に変わっていけますよ。

起業3年のカベ、しっかり乗り越えていきましょう。

 

 

起業直後でお客さんが少ない・・・の対処法

女性起業コンサルタント・中小企業診断士の千葉真弓です。プロフィール写真

昨日のブログでは、顧客リストを活用して既存のお客様(特に、最近お見えでないお客様)への働きかけをすることで、売上アップを・・・とお伝えしました。

意外に思われるかもしれませんが、これ、ほとんどの方がされていません。。。モッタイナイですよ。

とはいうものの、起業したばかりで、お客様の数がそもそも少ない・・・という場合はどうすればいいの?と悩まれる方もいらっしゃることでしょう。

 

起業直後の方が、お客様を増やすには・・・

 

起業直後の場合、ほとんどお客様がいないということもありますね。
(起業前に、見込み客を増やすことができれば理想なのですが。。。)

その場合、あなたのビジネスの存在を知ってもらうこと、
認知度を高める活動に集中しましょう。
知らない人・知らない商品・知らないお店・・・にお金を払おうとは思う人はいないですもの。

知ってもらう、認知度を高める活動には、

  • ホームページやブログなどのインターネットを使った情報発信
  • チラシ(折り込み、ポスティング、手渡し)
  • フリーペーパーなどへの広告
  • (お店であれば)看板 
  • 近くのお店などに、チラシを置いてもらう
  • ダイレクトメール(DM)を送る
  • イベントや異業種交流会に参加する
  • 紹介をお願いする
    などがありますね。

一般的な手法ばかりですが・・・
こういう地道な活動を続けることが、実は大事です。

もちろん、それぞれに注意していただきたいポイントやコツもあります。
それについては、実は、このブログのなかで何度か記事を書いています。
下の方でまとめてリンクを貼っておきますので、参考にしてくださいね!

 

「紹介」をお願いするときのポイント

 

わたしも、コンサルタントとして開業した直後は、お客さんゼロの状態。

そのときには、先輩コンサルタントに、
商工会議所さんの担当者さんをご紹介いただきました。

「開業したご挨拶に伺いたいので、担当の方を教えてください」とお願いしました。
(多少の言い回しは違ったかもしれませんが、割とストレートにお願いしました)

実は、起業直後の方とお話していると、
紹介を依頼しているのか、単なる世間話をされているのか・・・
微妙だなと感じることがあります。

お客さんを紹介してほしい、というのであれば
「こういう方がいたら紹介してください」と、
ハッキリと伝えるほうがいいですよ。

こういう方・・・というのは、
たとえば、○○で困っている人がいたら、
△△ができる人を探されていたら・・・など、
あなたがターゲットとするお客さん像を明確にして、お伝えするということですよ。

 

お客さんを持っている人と組んでみるのも・・・

 

ビジネスの内容によっては、
すでにお客さんを持っている人と組んでみるのも、ひとつの方法です。
いわゆるジョイントベンチャー(JV)と言われるものですね。

たとえば、
保険会社の代理店さんと、税理士さんが共同でセミナー開催、
なんていうのを見られたことがあるでしょう?

お客さんを持っているのは、代理店さん。
そこと組むことで、税理士さんは、新たなお客さんと知り合うことが出来るのです。
セミナー前後で名刺交換すればいいですものね。

そのほかにも、美容室さんで、出張ネイルサービスを見かけることがあります。
ネイリストとして開業されているのであれば、
美容室さんにお願いしてみるのも、ひとつの手ですよね。

あなたのビジネスで、誰かと組むことができないかな?と考えてみてください
そういう視点で考えていけば、可能性を広げることができますね。

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売上ゼロ・顧客ゼロからのビジネスのはじめ方

売上アップのために、今すぐ、できること。

女性起業コンサルタント・中小企業診断士の千葉真弓です。プロフィール写真

起業直後の方のお話を伺っていると
お客さんが増えない、お客さんをどうやって見つければいいのかわからない・・・と、集客のお悩みが圧倒的に多いです。

また、すでにビジネスを始めて10年以上経っている女性起業家さんも、お客さんを増やしたい・・・と。

 

新規顧客の獲得は、既存顧客の維持よりも
5倍のコストがかかる

 

コンサルさせていただくと、
ほとんどの経営者さんが新規のお客さんを増やしたいと言われます。

新規のお客さんを増やし続けるのは、かなり大変なことです。

あなたも聞かれたことがあると思うのですが、
新規顧客の獲得コストは、既存顧客を維持するコストの5倍以上かかる。。。

これって、見方をかえれば、
1人の新規のお客様を獲得するために使うお金・手間を
既存のお客様に使えば、5人のお客様に来ていただける。

お店やサロンに来てくれるお客さんを増やして
日々の売上を増やしていきたいのであれば、
1人のお客さんよりも、5人のお客さんに来てもらえるほうがいいんじゃないかな?

 

顧客リスト・顧客名簿は、ありますか?

 

美容室やエステさんなどのサロン系のビジネスであれば、
ほとんどの方が、顧客リストを作られています。
飲食店や小売店さんでは、顧客リストを作っている割合は少ないです。
(顧客リストとして整理できていない・・・という方は、ぜひ作りましょう!!)

では、その顧客リストを活用していますか?と、お尋ねすると。。。

ほとんどの方が、年賀状くらい・・・と回答されます。

美容室さんなどのサロンさんでも、サンキューレターを出される程度。
せっかく顧客リストをもっていても、あまり活用されていないのが現状です。

 

売上アップのために、今すぐ、できること

 

あなたが、すでに顧客リストをもっているのであれば
以前、来られていたけれど、今はいらっしゃっていないお客さんに連絡をしてみましょう。

「キャンペーンのお知らせ」のようなビジネスっぽいものではなくて
そのお客様個人へのお手紙のような感じ、パーソナルな感じのほうがいいですね。
あるいは、どうされていますか?という気軽な感じでお電話してみるのも。

そんなことで・・・と思うかもしれないけれど、
エステサロンさんが、以前のお客様にお手紙を出されたら
再来店&コース申込みという成果もありましたよ。
飲食店さんや美容室さんでも。。。

来店しなくなる理由って、「特にない」ことが多いです。
別の言い方をすれば、あなたのお店・サロン・会社のことを
忘れてしまっていたり、もう一度行くキッカケがない、ということ。

それならば、もう一度、足を運んでいただいたり、
ご利用いただくためのキッカケを、あなたの方から作りましょう♪