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スタッフに長く勤めてもらうための方法

女性起業コンサルタントの千葉真弓です。プロフィール写真 ラインなど

経営者のお悩みとして多いのが、売上に関すること、お金に関すること(資金調達)、そして、人に関すること。

女性起業家さんのなかには、スタッフさんを雇われている方もおられますよね。わたしのクライアントさんでいうと、美容室、エステサロン、ネイルサロンなどのサロン系ビジネスや、カフェなどの飲食店さんには、スタッフが何人かいる・・・という方がおられます。

特に、サロンさんの場合、スタッフさんの技術や接客がお客様の満足度に直結します。できるスタッフさんは、お客様からの評判も良く、リピーターがつきやすいもの。。。そういう「できる」スタッフが多ければ、サロン経営も安定します。ですから、あなたとしては、長く勤めてもらいたい・・・と思うことでしょう。

でも、できるスタッフさんであればあるほど、独立開業を目指されたり、他のお店からの引き抜きがあったり・・・。あなたにとっては、心配の種となっているかもしれませんね。

 

スタッフが辞める理由

 

まずは、スタッフさんが、このお店・このサロンを辞めたい・・・と思う理由を考えてみましょう。これ、あなた自身のことを思い返せば、理由が思い当たるところがあるはず(^-^;

よくある理由としては、お給料が少ない、ちゃんと評価されていない、レベルアップできない、考え方が合わない・・・などでしょう。一言でいえば、スタッフの満足度が低いということができますね。

お給料・・・に関しては、能力があるスタッフさんや、お客様からの評価の高いスタッフさんが給料が高くなる仕組みをつくるのといいのですが。。。ただし、話を聞くとお給料の金額そのものよりも、「ちゃんと評価されていない」ことへの不満や不信があることの方が多いです。

お給料の多い・少ないだけが、スタッフさんの満足度を上げるものではないということですね。

 

スタッフに長く勤めてもらう方法・1
スキルアップ・レベルアップの機会を増やす

 

できるスタッフ、優秀なスタッフほど、自分自身の技術を磨くこと、自分を成長させることに熱心です。

ですから、スキルアップ・レベルアップできる機会を増やしていきます。
また、それらの道筋を示してあげてください。この技術が身につけると、次は新しい技術を・・・のように。

同じことを繰り返していると「流れ作業」的な仕事になってしまいます。
それでは、スタッフ自身の満足度が下がるだけでなく、お客様の満足度を下げることにもなりかねません。

ですから、スタッフが新しい技術を学ぶ機会を増やし、やる気を引き出していくことが大事なんです。

 

スタッフに長く勤めてもらう方法・2
スタッフの自主性を大事にする

 

経営者やオーナーさんは、つい、口を出してしまいがち。
それでは、スタッフさんは育ちにくいですし、できるスタッフは意見が合わない・・・と感じて辞めてしまう。

たとえば、スキルアップ・レベルアップの機会として、スタッフの勉強会や発表会を取り入れているサロンさんがあります。
こういう勉強会や発表会の運営を、思い切ってスタッフに任せると、スタッフの自主性を高める機会にもなります。

スタッフさんからの提案を出してもらうのもいいですね。

経営者やオーナーは、自分の意見や考えと合わないと思っても、その場で否定することは避けてくださいね。
それをしてしまうと、スタッフさんは意見や提案を出さなくなってしまいますよ。

 

スタッフに長く勤めてもらう方法・3
お店やサロンの将来像を示す

 

経営者として、どんなお店にしたいのか、サロンにしたいのか、をスタッフさんたちに話していますか?

スタッフは、そういうことも気にしていますよ。
あなたの目標・夢としていること、どんなお店やサロンにしたいのか・・・言葉にして伝えていきましょう。

スタッフは、あなたの目標や夢を実現するための大切なパートナーです。

そのように接することが、スタッフとオーナーとの心の距離を近づけてくれますし、お客様の目からみると、雰囲気のよいお店・サロンとなりますよ。

 

 

スタッフ教育の落とし穴と、ポイントは?

先日、続けて2件、美容室のコンサルティングでした。
地域は違うのですが、スタッフさんの人数などの規模が10人弱と、
ほぼ同じくらいで、相談内容もほぼ同じ。

 

ご相談の内容は?

 

ベテランさんは、自分で売上を作れるのだけれど、
若いスタッフさんは接客技術が低く、売上を作れない。
どうしたらいいか?というものでした。

どちらのお店も、スタッフさんの教育に力を入れておられます。
ですが、経験の浅いスタッフさん・若いスタッフさんは、
売上を伸ばせない・・・。

お話をしたオーナーさんは、
以前は、ベテランの人、売上が作れる人から学ぼうとしたものだけど、
最近はそれを言っても伝わらない・・・と嘆いておられました。

 

美容室に限ったことではなく・・・

 

美容室さんに限らず、スタッフ教育に頭を悩ませておられる経営者は多いです。

アロママッサージのサロンオーナーさんが、
スタッフが担当したお客さんのリピート率が極端に低いと、悩んでいたり。

会社員時代にNo.1営業マンだった社長さんが、
社員の営業力が低い・・・と言われていたり。

 

スタッフ教育のポイントは?

 

サロンオーナーや経営者は、自分自身ができているので、
スタッフも経験を積めば、いずれできるようになる・・・と
思ってしまいがちです。

実は、そこに、落とし穴があります。

こんなことを言ってしまうと、身も蓋もないのですが、
社長やオーナーと同じレベルの接客力、営業力を期待しないほうがいいのです。

もし、同じレベル、それに近いレベルであれば、さっさと独立してしまいます。
特に、美容室、エステなどのサロン系では、
自分のお店をもつ、独立する、のが目標という人が多いですから。

また、「経験を積めば、いずれできるようになる」のを待っていたら、
残念ながら、いつまでたっても売上は伸びません。
それほど悠長にしている時間はないはずですよね?

「同じレベルが期待できない」ことを前提として、
スタッフ教育を考えていただくとして。。。

では、何をすればいいのか?というと、
まずは「売れている人」のマネをさせること。

とはいえ、「マネをしなさい」というだけでは、できませんよね
それでできるようなら、もうすでにやってます・・・(笑)

 

「マネ」をするポイントは?

 

声をかけるタイミング、話の順序・構成、話の内容など、
着目するポイントを絞って、コツをつかむようにします。

ベテランの人に書き出してもらえばいいのでは?と
思われるかもしれませんね。

実は、「できている人」は、
なぜ、自分が出来ているのか?を説明できないことが多いです。

自分でもよくわからないけれど、結果がでているというケースや
もともと、できる人だったというケースが多いので、
自分が出来ていることを、他人が出来るようにするのは難しいのです。

ですから、ひとつひとつのポイントを絞って、
コツを掴ませる必要があるのです。

スタッフ教育の応用として、
あるお店では、接客の様子をビデオ撮影して、
ミーティングの教材にしたということもあります。

あるいは、商品をオススメするときのセールストークのシナリオを作って
お客様に確実に「商品価値」を伝えるトレーニングをしていただくこともあります。

つまり、出来ないことを前提として、
何を学べばいいのか、何をする必要があるのかを
体系的に教えていくということが大切なのです。

コンサルティングの現場では、このようなことをやっています。