起業家は、本当に増えている?

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テレビや雑誌などで「起業」が取り上げられる機会が
増えているように感じます。

ですので、一般的には起業が増えていると、
思われている方が多いようです。

実際に、起業が増えているか、というと。。。

 

起業は、増えている?

 

統計データをみると、実は、減っていることがわかります。

昨年(2014年)の中小企業白書から、一部抜粋してみます。

01 起業家の数 2014年 中小企業白書
我が国の起業の担い手の数について経年推移を見たものが、第 3-2-1 図である。起業を希望する者である起業希望者は、1997 年以降、減少傾向にあり、2007 年及び 2012 年に激減している。こうした起業希望者の減少は、「起業大国」を目指す我が国にとって看過しがたい事実であり、早急な対策が求められる。
一方で、起業家数は大きく変化しておらず、1979 年から 2012 年にかけて緩やかな減少傾向にはあるものの、毎年 20 万人から 30 万人の起業家が一貫して誕生している。すなわち、起業希望者は大きく減少する一方で、起業家数は起業希望者ほど大きく減少していない。

上のグラフにあるように、
起業希望者(緑のグラフ)、実際に起業した人(黄色のグラフ)ともに減っています。

実は、「起業」が増えているとは言えない状況が、ずっと続いているのです。

 

女性の起業はどのような状況?

 

女性の起業の状況も、中小企業白書から抜粋してみます。

04 女性の起業希望者 2014年 中小企業白書

第 3-2-3 図より、性別について見ると、近年では、女性の起業希望者の割合が 79 年以降で最も高くなっているが、起業家における女性の割合は最も低くなっている。

このグラフは、人数での比較ではなく、割合での比較なのですが。。。

起業希望者のうち、女性の割合が高いということは、
それだけ関心を持っている人が多いといえますね。

ですが、実際に起業した割合は低い。

関心はあるのだけれど、実際に起業するとなると、
家庭との両立、ビジネスとして軌道に乗せられるかなど、
さまざまな不安があり、断念される方も多いのかもしれませんね。

せっかく起業したい、起業に関心をもった・・・というのであれば、
ぜひ、形にしていただきたいというのが、わたしの本音。

これからも少しでも役に立てるように、
頑張っていかねば・・・と思っているところです。

 

 

 

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